双子座の方にこの2017年の下半期で一番伝えたかったことって

「私は神に愛されている」

というメッセージだったのですよ。はい、ちょっと怪しいですね(笑)

なんでこんなことを言ったかというと、双子座が幸運に乗るためにはこういう根拠のない自信がいるんです。

 

双子座ってちょっとギャンブラー気質があるのです。

 

ギャンブラーと勝負師の世界の話を一緒にしてしまうとすごく乱暴なのですが、たとえばプロの勝負師の世界って「その場で思いついた直感的な一手が打てるかどうか」で勝負のゆくえが変わることがあるそうなのです。

 

たしか将棋の羽生善治さんの『直感力』という本でですね、プロの将棋士ってもちろんお互いに研究しているんですって。どういう攻め方をしてくるかとか。もちろんこちらも自分の得意な攻め方がある。でも、そういう勝負の途中で「パッ」と、自分でも驚く一手を思いつくことがあるみたいなのです。「こんな攻め方は今までやったことがない」と、自分でも驚いてしまう一手。それをやれるかどうか。

 

「やっちゃえばいいじゃん」

 

って言葉にするのは簡単みたいなんだけど、プロってタイトルも、それこそ生活もかかっている場所で「思いつき」の一手を直感にできるかどうかってものすごいプレッシャーになるそうなのです。

 

それで、このエピソードってすごく双子座的だと思ったのです。

 

双子座って「同じことをやっているようで、同じことをしていない」人たちで、自分が一番に「同じことをやっていることに飽きる」人たちだから、もっと面白いことをやっていきたい、もっとレベルアップすることができるんじゃないかと取り組んでいる。

そのやり方をですね「余計なことをするな」と否定的にとらえられるか、それとも「あなたって面白いよね」と好意的に受け止められるかで、これは大げさな話に聞こえるかも知れないけど双子座の人生って変わってくる気がするのです。

 

双子座って「自分を面白い」と言ってくれる人に多少傷ついても会わなければいけないのです。醜いアヒルの子っていう童話あるじゃないですか。

 

「自分の居場所って、自分で色々な人やモノに出会って後天的に広げることができる」

 

っていう生き方をやっぱり双子座って心のなかでもっておかなければいけない気がします。「あ、私面白くないですか。あなたはセンスがないですね(ツーン)」とか、そういう小生意気なところってやっぱり絶対に持っておくべきなんですよ。特に日本的社会ってですね、自分と意見が合わないとか、自分にとって面白くないことを「それは私の趣味ではない」とは言わずに「そんなことを言っているとみんなに笑われるよ」と、誰かを否定するときに「みんなそう言ってる」って言います(笑) これ本当に気をつけなきゃいけなくて、「みんな」じゃないから。その人だから。

■ 双子座の愛の受け取り方

 

だから、インスタLiveでも双子座が愛を受け取っていくってどうやったら良いんですかという質問が出てくれて、それに対してたしか

 

「傷つくぞ」と決めて

 

と言ったのです。

 

愛を受け取るって、けっこう気合いなのです(笑) というのは、双子座って計算とかシミュレーションができます。「こういうことを言ったらこの人喜ぶよな」とか「前回この話に食いついてきたよな」とか、それはそれは本当に、双子座って場の空気を読んでくれて、みんなや相手を楽しませることってそもそも好きなのです。

 

でも、それが愛の場面では弱点になってしまうことがあって

 

「考え過ぎて前に進めなくなってしまう」

 

ってどうしても起きてくるんですね。

 

そういうときにやって欲しいのが「根拠のない自信」と「ある程度の小生意気さ」です。きもち、ちょっと相手を挑発するぐらいの感覚。

 

「え、私と一緒にいても面白くないの?どうかしてるよあなた」

 

って本当に無邪気に思って欲しい。相手が「お前ふざけんなよ(笑)」ってちょっと笑っちゃうような感じに持っていけたら勝利は近いです。もちろんですね、これだけじゃなくて、ちゃんとデリケートなところとか、自信がないところとかも出してあげる。

 

双子座が愛情とか「受け入れられる」に自信がなくなると、冷たくなって「どうせこうなる」って先回りして傷ついちゃうんですね。そういう「先回りして傷つく」のをやめるために「その場できちんと傷つけ」と言ったのがアドバイスだったのです。

■ 「私にピンチはない」ぐらいの根拠のない自信で

「私にピンチはない。それはチャンスだから」って思って欲しいのです。

運が良い人って、普通の人にとったら「ピンチ」とか「やだなぁ」と感じることに、まず「いつも私が体験してないことが起ころうとしている。面白い!😃」って言っちゃう人なんですよ。

「なんでも面白がっちゃう」のセンスに溢れてるのが双子座で、だからちょっと不謹慎ぐらいがよいです。

加えて、運が良い人って「なんか私は持ってる」とか「私は神に愛されてる」とか本当に思ってます。

それを言っちゃうことで「なんとかなる」とか試練に負けない精神を鍛えちゃう。

運は自己申告制って、有名どころだと松下幸之助さんも言ってて、自称運が良い人って本当に運が強い。

双子座って頭が良いから「頭で分析してなんとかしていこうとする」ところもあります。

でも、あなたの本当の強さっ「多少ハプニングが起きても、多少傷ついても、面白いことを歓迎する」

って言いながら行動しちゃうことなんです。

その強みを是非下半期に復活させて欲しいです

■ 素敵なクソガキで

双子座には頑固なところもあります。だからこそ「素敵なクソガキ」でいて欲しいのです。

「しょうがないから感謝してあげるよ😃」って憎まれ口を少し叩くぐらいが良いのです。

「とりあえず上から目線」って双子座が深刻にならないためにも是非とも必要な作法なのです。

双子座が最強になる時って目の前に物事が全部真剣な遊びになった時です。

「期限まであと3日。どう楽しもうか。できんだろ?私なら」

って自分に無茶振りもすること。

深刻にとか、真面目にとか、重い空気でひたすら頑張るとかは具合が悪くなります。楽しむために生きている。

あなたは真面目にもなるし、深刻にももちろんなります。

でも、そういう「空気が重い努力信仰」とか「きちんとし過ぎてふざけられなくなってしまう」場面に長くいると持ってる力がすごく減ってしまう。

だからちょっと不謹慎で自分勝手もキープしないと辛くなります。


自分にとって一番素敵なものを手に入れようとしている時って「昨日までの自分じゃいられなくなる。もっと感動したい」って気持ちが抑えられなくなるのです。

だから多少傷つくことも恐れないで。

変わるって、安全な場所から出ることでもあるから。「かかってこいよ」と思えば大丈夫。

 

■ インスタLiveの振り返りはこちら

 

① 牡牛座を振り返って~2017年しいたけ占い下半期インスタLIVE~

 

② 牡牛座を振り返って~2017年しいたけ占い下半期インスタLIVE~