芳村思風一語一会 vol.2756
価値観や考え方や宗教・人種の違う人と共に生きることために必要なものが愛の力です。
愛は、情緒感情ではなく、実力として成長させなければいけないのです。
この愛の実力が、世界から戦争をなくす力となるのです。
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成長は、価値観や考え方、意見の違う人とつきあうことからはじまる。
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同じ考え方・同じ意見・同じ価値観の人しか受け入れられない、
仕事ができないのは、本当の愛ではありません
どんなに自分の意見や考え方が正しいと思っても、
相手に押し付けたり、説得しようとしては、いけません。
対立・戦争は、そこから始まります。
人間は不完全だから、どんな意見や考え方も完全なものはありません。
矛盾があって当然、矛盾があることが大切なのです。
違いを理由に殺しあう時代は終わったのです。
違いを探すと争いになる。
正しい・間違いで判断できない事もある。
違いを探すのではなく、同じところを探すこと。
日本人は、昔から、違いを受け入れ、包み込んできました。
まさにこれからは、日本の時代である。
「価値観が違うから…」「考え方や意見が違うから…」
一緒に暮らせないとか、一緒に仕事ができないではありません。
性格の不一致なんて当たり前
まったく同じなんて、ありえません。
合うところも、合わないところもあって当たり前なんです。
自分の考えも、相手の考えも完璧ではない。
違うからダメではない。
違うからいいのです。
違いを許すことも愛なのです。
違うからこそ、お互いに成長できる。
お互いに助け合える。
やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・
※日本語は、繊細で多様な表現ができます。
「漢字」「ひらがな」「カタカナ」「数字」「ローマ字」
を5つで表記します。
さらには、縦書きでも、横書きもどちらでもできる。
英語は、「アルファベット」と「数字」の2表記、横書きのみ。
繊細で多様な表現ができる言語は、日本語だけです。
「漢字」は、もともと字の通り「漢」(中国)から入ってきた文字。
それを取り入れて進化させてきたのです。
着物も「和服」と言いますが、「呉服」とも言います。
これも「呉」から伝わってきたもの。
日本人は、物マネではなく、違いを受け入れて、
さらに独人文化に進化発展させる「融合」「統合」の能力にすぐれているのです。
違うから排除するのではなく、包み込む能力を持った日本人が、
これからの世界のリーダーとなり、世界平和を実現させる役割を担っていかなければいけないのです。
■感性論哲学をより多くの人に広げ、
感性論哲学を知ることでより幸せな人生をおくるきっかけになればと願っています
思風会は、感性論哲学を広げるための活動をしています。
「芳村思風 語録」
(@1,000)

●芳村思風先生の勉強会
・12月14日(水)名古屋思風塾
18:00~20:00
参加費:2,000円
・12月18日(日)滋賀思風塾
16:00~ ロイヤルオーク
参加費:4,000円
※お問合せは・・・
思風庵哲学研究所

