資本主義経済から脱資本主義経済へ、そして人格主義経済へ



金を目的にする経済からの脱却の時期。


経済は、人間のためにある。



経済活動することで、温かな人間性が破壊され、

金で苦しむ経済ではなく、人間が幸せになるための経済を作る。



人間と経済の接点は何か。



それは労働である。



では、労働とは何か。



労働が、経済価値を持つためには、人に喜んでもらえるような仕事の

仕方をすること。


職業とは、その仕事に従事する人間を、人に喜んでもらえるような

仕事の仕方ができる能力と人間性を持った本物の人間に育てるもの。


仕事は、金のためではなく、本物の人間になるためにするのである。



経済活動によって、人間が幸せになる、人間性が成長する経済。



仕事とは、人を幸せにすることで代償を得ることができるもの。


自分だけが幸せになるような仕事の仕方では、それは仕事ではない。



だから、仕事とは、愛の実践なのである。



経済活動を、人間の格をつくるものにしていく。

経済活動、仕事を通して、人格を成長させる。


「道」の思想、「商道」を世界へ広げていく。



西洋には、能力を磨くだけで、人格を磨くという考え方はない。


資本主義から、今それを脱しようとしている時期。

しかし次はどこへ向かうかが明確に提示されていない状況です。


道の思想を踏まえた「人格主義経済」

これが新しい時代の経済の考え方なのです。