D D M
カードを使わない貴重なゲーム対決!
原作のDDD(ドラゴン・ダイス・&ダンジョンズ)からゲーム名が変わった。
まぁ、言うほどドラゴン要素が強い訳でも無かったしな。
「DDMリングセットアップ!
DMのバーチャルリングを、DDM用に改良させておいたんだ」
レンタルなのに改造しちゃっていいのかwww
「プレイヤーは最初に15個のダイスをその中から選ぶのさ。
僕のダイスプールは既に決まっている。君には今から好きなダイスを選ばせてあげるよ」
(ダイスの色や表面の紋章は様々だ。どのダイスを選べば……)
おい、先にルールを説明しろよ
Q.どうした、おじけづいたのかい?
A.KI☆ME☆TA☆YO
ゲームの内容も説明されてないのに煽られて若干キレ気味ww
「3つのダイスの内、2つ以上の召喚クレストが揃ったら、モンスターを召喚する権利を得るのさ。
そして揃ったダイスの内、1つをフィールド上に置く事が出来る。
ホワイトダイス、セットアップ!ディメンジョン・ダイス!ガーゴイル!」
「ダイスの中にモンスターが!」
DDM、現実でも実際に発売されたけど、再現不可能な点が多すぎてな。
このダイスの中からモンスターが出てくるとか魅力の一つだけど、そうとうダイス大きくしなきゃ無理だろうし。
「DDMはダイスによってダンジョンを拡張させ、敵陣を制圧していく戦略ゲームさ。
つまり、プレイヤーの手配であるダイスを、フィールド上でダンジョンに変化させ、
召喚されたモンスターを敵陣に進行させて、プレイヤーを倒した者が勝者となる」
(なるほどな。召喚されたモンスターはダイスによって作られたダンジョンしか進む事が出来ない。
多くのダイスを使ってダンジョンを広げた者が、有利にゲームを展開することが出来るんだ。優れたゲームDA☆ZE)
実際ゲームとしては面白いんだけど、リアルでやるにはいろいろ面倒で厳しかった……
カード程のお手軽さが無かったのが、流行らなかった一番の原因だろう。
GBAで出たゲームは、なかなか出来よかったと思うよ。
「ダイスロール!――クレストがバラバラだ!」
「召喚失敗だな。キミが選んだダイスはレベルが高いために召喚が難しいのさ。
このゲームの勝敗のポイントは、いかに場に多くのモンスターを召喚するかで決まる。
レベルの高いダイスばかり選んでは、まず勝ち目はない!」
「卑怯だぜ御伽!」「そんなことはゲームを始める前に教えなさいよ!」
「こんな条件で勝つなんて無理に決まってんだろ!始めからやり直せ!」
「もうゲームは止められない。いいね?遊戯君」
本田達が正論すぎるwwww
「ディメンジョンダイス!『ヤランゾ』召喚!」
ヤランゾwww凄くこのゲームの雰囲気に合ってるモンスターだと思うww
「ダイスは自分のダンジョンが繋がるようにセッティングしなければならない」
ここ大事。
「ダイスロール!よし、ダイスの目が二つ揃った!召喚成立か!」
「ハハハハハ!よく見てよ!同じレベルの星でなきゃ召喚は不成立だ!」
原作より召喚の条件が厳しくなってクソゲー化してる。
「噂に聞いたゲームの腕前ってヤツも、大したことないようだね。
だが、僕と闘った事を後悔するのはまだだよ。DDMのお楽しみはこれからさ」
おたこれ!
腕前つっても、現状ただ運が悪いだけだろ。
王様はその気になれば出目操作のイカサマぐらいはできるしなぁ。
(ま、何度やっても無駄だろうがね。お前のダイスじゃ、モンスター召喚の確率は低すぎるぜ)
(確かに、レベル4のダイスには召喚クレストは1つづつしかない。でも揃えるしかないんだ!)
レベル4を3つ振って、2つ以上揃う確率は7.4%。レベル4が2つの場合は2.8%。
「ダイスロール!よし、召喚クレストが2つ揃った!」
☆4が2つ……来るぞ、遊馬!
「ディメンジョンダイス!『リトル・ウィザード』☆4召喚!
ストッククレスト発動!進行して『13人目の埋葬者』に魔法攻撃!稲妻の杖ライトニング・ロッド!」
即座にストックを使い反撃に転じる辺りは流石
「ディメンジョンダイス!『爆弾蜥蜴』を召喚!
爆弾蜥蜴はレベルも攻撃力も低いが、魔法クレストを追加することで、
レベルの高いモンスターを爆弾で破壊出来るのさ!」
原作のこいつなかなかぶっ壊れ性能だったと思う。
「『砦を守る翼竜』を召喚!コイツを護衛に回せば、守りは厚くなる!」
「それはどうかな?
このゲームではダイスのクレストの組み合わせで様々なコンボ攻撃が可能となるのさ。
まず進行クレストで爆弾蜥蜴を移動、更に魔法クレスト4個で☆2のモンスターを攻撃できる!
遊戯君、せっかく召喚できたのに残念だったね」
とりでをまもるよ爆☆殺(プレイヤーはまもれないよ!)
「君がデュエリストキングダムで、DMの発明者でありチャンピオンでもあったペガサスを倒した事は知っている。
しかし、君が栄光をつかんだ時、同時に僕の夢が挫折した事を知らないだろう……!
DDM……まさにこのゲームは僕のアイデアの全てを注ぎ込んで完成させた最高傑作。
僕はDDMを世界中に広めるために、企画書をメールであのペガサスのホームページに送ったんだ」
高校生でこのゲームを考えて、ペガサスに売り込もうとするのは凄いわ。
「ペガサスはわずかの間に、DDMに手を加え完璧なゲームに昇華させていた。
そして初めての勝負にも関わらず、このゲームの発明者でもあるこの僕に勝ったんだ!」
『ミーの勝ちデース☆』
まぁ、お互いちゃんとルール理解してるなら、かなり運要素の高いゲームだからなこれ。
『御伽ボーイ、ユーの作り上げたDDMは素晴らしいゲームデ~ス!
ワタシとともにこのゲームを世界に広めまショウ』
「デュエリストキングダムでの大会が終わったら正式契約を交わす約束だったんだ!
ところがデュエリストキングダムでペガサスが君に敗れた日から、一切の連絡が取れなくなった!
DDMの世界戦略は、武藤遊戯!!君のおかげで挫折したんだ!」
なんという逆恨みwwwまぁ気持ちは分からんでもないけど。
実際責任あるとしたらバクラのせいだよww
てか、アニメだとペガサス生きてるからね。そのうち連絡くれるよ。
原作だとそもそも闘う理由違うし。
※色々とヤバかった親父は存在を消されました
「そういうことになっていたとは知らなかった」
めっちゃ他人事の王様ww
「ここまで闘ってよく分かったよ!
あのパーフェクトなチャンピオン、ペガサスが君に負けるはずがない!
ペガサスにどんな汚い手を使って勝ったんだ!」
汚い手を使ったのはペガサスの方なんだよなぁ……
「ディメンジョンダイス!『鉄球魔神ゴロゴーン』を召喚!」
何!?ゴロゴーンには時間差ディメンションのグランド・タクティクスを使うのではないのか!?
「せっかくの☆3モンスターだが、ソイツの能力はたかだか10!僕のモンスターには敵わないよ。
(もっとも特殊能力を使うクレストがあれば、やっかいな敵だけどね)」
分かってるなら警戒しろよ
「これで残りライフは2つだぁ!イカサマでペガサスを敗ったようなヤツにはDDMは勝ちぬけない!」
「イカサマ!?
(もうひとりのオレとオレが一緒に手に入れたDMの栄光を傷つけさせはしない!
オレは負けない。城之内くんのためにも。
そして、ペガサス戦での誤解を解くためにも、負けるわけにはいかないんだ!)」
自分とAIBOの誇りの為、負けられない理由が増えた。
「DDMを考え出したのは、御伽君だったなんて。
この闘いは自分の夢を砕いた遊戯への復讐だったのね。
わずかの間にルールを理解して反撃を開始する遊戯。
だけど、ダンジョンは御伽君のモンスターで埋め尽くされ、遊戯を完全に圧倒してる!
負けないで遊戯!デュエリストの誇りのためにも!
次回、『遊戯苦戦 ゴッドオーガスの猛攻』。デュエルスタンバイ!」
忍者活躍回!アイエエエエ!?