('A`)「仕事をしながら冒険……
なるほど、これは確かにライフスタイル型」 ピコピコ
( ^ω^)「うーん。暇だお……何かないかお。他人のドクオさん」
('A`)「オプーナの面白さに目覚めてそれどころじゃない」
( ^ω^)「そうか」
( ^ω^)「何かないかお。他人のヒートさん」
ノパ⊿゚)「二人とも働いたらどうだああああ!!!!!!」
( ^ω^)「そうか!」
('A`)「……そうか」
( ^ω^)特に何もないようです
第4話
(´・ω・`)「やぁ、ようこそバーボンハウスへ」
( ^ω^)「という訳で、バイトの面接に来たお」
(´・ω・`)「特に何もないけど、まずは座って落ち着いて欲しい」
( ^ω^)「そうか」
(´・ω・`)「この面接に来た時、君はきっと言葉では言い表せない
『ときめき』みたいなものを感じてくれたと思う」
( ^ω^)「別に何にも感じてないお」
(´・ω・`)「そうか」
(´・ω・`)「じゃあ、自己紹介といこうか」
( ^ω^)「ドクオさんやヒートさんとは他人のブーンだお。よろしくお願いしますお」
(´・ω・`)「うん。僕はヒートさんのクラスの担任の妻の不倫相手が利用しているスーパーの店長のショボンだ」
( ^ω^)「あの先生結婚してたのかよ……」
(´・ω・`)「よろしく」
( ^ω^)「よろしくだお、他人のショボンさん」
(´・ω・`)「早速だが、質問に移ろうか」
( ^ω^)「何でも聞いてくれお。バッチリイメトレを積んできたお」
(´・ω・`)「そうか」
(´・ω・`)「では、現在の職業は?」
( ^ω^)「特に何もないお」
(´・ω・`)「そうか」
(´・ω・`)「趣味や特技は?」
( ^ω^)「特に何もないお」
(´・ω・`)「そうか」
(´・ω・`)「志望動機は?」
( ^ω^)「世間体のため」
(´・ω・`)「そうか」
(´・ω・`)「好きなものは?」
( ^ω^)「特に何もないお」
(´・ω・`)「そうか」
(´・ω・`)「嫌いなものは?」
( ^ω^)「そうか」
(´・ω・`)「そうか」
(´・ω・`)「最後の質問だが、希望の仕事はあるかい」
( ^ω^)「お! レジとかやってみたいお!」
(´・ω・`)「あー、あれは今、女性しか募集してないんだよね」
( ^ω^)「まじか」
(´・ω・`)「まじだ」
( ^ω^)「……女装してもだめか」
(´・ω・`)「まじか」
( ^ω^)「まじだ」
(´・ω・`)「なら、おk!」
(;^ω^)「まじか……」
(´・ω・`)「さて、早速だが結論から言おう。
不合格だ」
( ^ω^)「そうか。……そうだと思っていたお。
なぜなら、作者はスーパーで働いた経験などないからな」
(´・ω・`)「そうだ。知らないものを今後書けるわけがない」
( ^ω^)「クククッ、そんなことが言い訳になるとでも思っているのか貴様」
(;´・ω・`)「なん……だと……?」
( ^ω^)「知識がなければ、想像力で補えばいい! それがミリしらーというものだろう……ッ」
(;´・ω・`)「そうか……わ、私は、なんと言う思い違いをしていたんだ……
…………ブーン君、キミを我がスーパーで採用しよう!!」
(;^ω^)「なん……だと……!?」
つづく