大人からバレエを始められて7年以上の
最近ご入会された生徒さま👩🎓
無理なぐいぐい押すストレッチで
内股がずっと痛かったということでした。
また、
膝にも痛みが出ていたそうです![]()
膝が痛くなる原因は人それぞれ、
いろいろあると思いますが…
まずバレエやヨガで1番考えられるのは、
お腹の引き上げが抜けていることです。
その他にバレエでは、
・膝がゆるんでいること。
・股関節からアンドゥオールをせずに、
爪先だけ外に向いてしまい、
膝と爪先の方向が違うため膝が捻れている。
・プリエでしゃがんでいる。
などなどです。
さらに…
お腹の引き上げが抜けて膝が緩んで曲がった、
上のような姿勢のままで、
意識せずタンジュで脚を出して、
そのまま無理やりアラベスクなどに
脚を上げていたため、
軸脚の膝が捻れてしまったことなども、
理由として考えられます。
プリエやタンジュなどの基礎や、
正しい姿勢や身体の使い方の『意識』が
身にについていない時に、
早く難しい振り付けの『マネをする』レッスンを
受けてしまうと、
振り付けを追う事だけに必死になり、
正しく身体を使う意識が抜けてしまうため、
このような痛みや、身体の歪み、
怪我に繋がります![]()
アラベスクの意識は、
タンジュと同じです。
脚を高く上げたいからと言って、
お腹の力を抜いてぐにゃっと腰を曲げたり、
付け根を引いてお尻を開いたり、
お臍を意識的に横に開いて良いわけではありません。
肩のラインはまっすぐです。
そのままの正しい身体の感覚を感じながら、
脚は低くても、
正しく上がるところまででいいんです![]()
(間違って脚を高く上げると、
逆に身体は歪み、硬くなります![]()
さらに、
間違ったレッスンを重ねると、
身体に間違いが染み付いてしまい、
上達どころではありません💦
大人の方は、身体が痛くなってきます
)
バレエヨガのレッスンを受けられて、
身体をゆっくり正しく整えられていくと、
『身体って、こんなに伸びるんですね![]()
全身をしっかり使えてる✨と感じられて、
本当に気持ちいいです![]()
』と
驚かれ、
『ほぐさないと気持ち悪くなってきます
』と、
現在多い時は、週3回✨
レッスンに来ていただいています🥰
バレエヨガでは…
姿勢、ポジションを整え、
ゆっくりと基礎を繰り返し行う、
全身を意識できやすいレッスンですので、
身体のどこに効いているのか、
身体の気持ちいい伸びを感じられながら、
本当に効果を実感できます✨
身体の伸びを感じるためには…
必ず、
姿勢(骨盤、肩、背骨、頭など)のポジションを
整えなければいけませんが、
バレエヨガのレッスンに来られる
経験者の方でも、はじめは、
両手バーでの🔰超初心者向けレッスンでも、
姿勢や体幹、ポジション、アンドゥオールなどが
基礎から外れてしまう方がほとんどです。
これが、
バーレッスンが終わっても
身体が柔らかくなっていない💦など、
効果が出ない、痛みが出る原因です![]()
【基礎ができている】とは、
いくら振り付けが早く難しくなっても、
姿勢、お腹の引き上げ、
体幹、ポジションが崩れない、
爪先や膝が緩まない、
アンドゥオールの意識がキープできる、
ポールドブラや顔の付け方、などなど
=クラシックバレエの基本中の基本が、
無意識でできるほど
身体に染み付いている事を言います![]()
それまでは、
振り付けを必死でマネするだけに
なってしまうような難しいレベルのクラスは、
基礎が身に付いていない時や、
また、
基礎を知っていても意識ができないくらい早い、
難しいなどのレッスンでは、
身体が整わず、柔らかくならないなど、
バーレッスンの効果が出ません![]()
経験者の方も、
きちんと柔らかくなる、効果が出る
バーレッスンを身に付けたい✨という方は、
まずは🔰初心者向けのクラスで
姿勢、ポジション、基礎を
きちんと意識して崩れず動けるように、
無意識で動けるまで身に付けていくことが
大切です![]()
応用は、
それができてからゆっくり進みましょう![]()
バレエヨガで、
ゆっくり丁寧に、
基本を無意識でできるまで
正しく美しくできるように、
レッスンを積み重ねましょう🥰
開脚する時、ストレッチの時、
立っている時も、
いつもこれくらい引き上げをキープして、
レッスンしましょう😉

