昨日は乳腺クリニックの受診。
検診で精密検査になり、行ってから半年後のフォロー。

たぶん大丈夫と軽い気持ちで行ったのだけど、細胞診します!
と言われ針でグリグリと探られることになり衝撃だった。

かなり前にもやられたけど、こんなに容赦なく探られたことはなかった。

女性しかいないクリニックなのだけれど
優しさがないというか、機械的というのか、まるでまた人に対しての労りがない感じに酷く傷つく。

もちろん刺されてグリグリされたところは痛い。
そんなことは関係ないように淡々と決まった事を話すだけのような女医さんにもスタッフにもがっかりする。

結果はお盆休み明けにする。
結果を待つのも微妙だけど、あそこに行ってまた傷つく方がずっと恐ろしい。

バタバタするお盆休みの時には考えたくない。

終わってから神社に行ってからスーパーへ。

生物の匂いに気分が悪くなる。

とてもお刺身とか肉は買えない。

私は傷ついてるんだなと、ショックなんだなと気づいてあげる。

胸は痛いし、気分は悪いし、ヘトヘト。

帰ってからとにかく一息つく。

夕方夫から早く帰れるのでスシロー行くかとメッセージが来る。

なんとなく気分は悪いけど、食事を作るのもしんどいので行くことにする。

早いので空いてて良かった。

夫は私の話を聞いても、たいして心配はしてなさそう。

そうね。
結果はわからないんだから。
最悪の結果をつい、頭に浮かべてしまう。

これが私の悪い癖。

いつも最悪の結果を予想して勝手に最悪なシナリオを作り上げていく。

そんなはずないのに。

何もわからない。
ただ驚いて、傷ついて、悲しかった。
それを慰めてくれる人も、親身になってくれる人もいなかった事に、もっと悲しくて惨めな気持ちになった。

それだけ。

私の恐ろしさは私にしかわからない。

こんな思いする人はたくさんいるだろう。

でも、私が思うこの気持ちは私だけのもの。
私は私に寄り添って慰める。
可哀想に、辛かったね。
そんなことは驚くし、傷つくよね。
痛かったのに、優しい言葉ひとつないなんて心無い人たちよね。
寂しいよねぇ。

そうやって自分を慰める。

そしてまた今日一日やっていく。

何があってもなくてもそれなりにやっていく。

私は私なりにやっていくしかないから。

自分の胸に痛かったよねと慰めて。