みなさま、こんばんは。
今日もドイツ語版『となりのトトロ』。
今日は個人的にとっても気になっていたあの生き物について。
そうです、マックロクロスケ!
黒いふわふわにまんまる目のかわいい子。
マックロクロスケという名前もピタリ!
これがドイツ語ではどうなってしまうのでしょう。どきどき。
ドイツ語では「schwarze Russkobolde」と言われていました!
schwarz(シュバルツ)→黒 Russ(ルース)→スス kobold(コボルト:eは複数形)→コーボルト。いたずらをする小人の姿をした妖精のこと です。
schwarz Russball(ballバル→丸いもの、球体)、つまり「黒いススボール」となっているかななどと思っていましたが「いたずら妖精」の意味をつけるなんて、なかなかイイネ。
でもやっぱり、あの可愛い愛称マックロクロスケという言葉の響き、ニュアンスはやはり翻訳では難しいのですね~
サツキとメイが「マックロ♪クロスケ♪でておいで~♪」と叫ぶシーンも
「kommt raus, ihr schwarzenkobolde~」とドイツ語になっていたので、
少しリズムに乗り切れないところがありましたが・・・
なんだか翻訳っておもしろいね。