みなさま、こんばんは。
前回に引き続き、活版印刷についてご紹介。
今日はグーテンベルクについて詳しく。
ドイツの都市マインツ生まれの彼。
貴族の家系に生まれ、金属加工術に打ち込んでいる青年でした。
そしていつの日かその技術は活版の製造へ。
1445年に活版印刷術を完成し、この技術は羅針盤・火薬とともに「ルネサンスの三大発明」となりました。
それもそのはず、活版印刷術のおかげで「印刷物」として情報を伝えることが出来るようになったのです。
人々は、情報を「読む」ことができるようになったのです。
そして人々は、情報を「残しておく」事が出来るようになったのです。
1455年、ラテン語版の旧約・新約聖書が完成。
初めての印刷された聖書です。
これが有名な「グーテンベルク聖書」。
こちらの聖書、完全な形で世界に48セット残っています。
ドイツ・アメリカ・イギリス・・・そしてなんと日本にも。某大学が所蔵しています。
見てみたいですね~
今日はここまで。
次回も活版印刷についてです。
