ドイツでおいしいソーセージを食べよう。 その③ | ・

みなさま、こんにちは。

今日もドイツのソーセージ。


今日は日本におけるソーセージのルーツもご紹介。

なんと、ここにも、やっぱり、ドイツ。


第一次世界大戦中、日本軍は、ドイツ領だった中国・山東省の青島(チンタオ)を占領し、

カール・ヤーンさんら計5名のドイツ兵が捕虜として千葉県習志野収容所に連れてこられました。

彼らは収容所で純ドイツ料理を食べていました。

もちろん、ソーセージも作りました。

そして当時、栄養の向上に資する食品としてソーセージに注目していた農商務省はこのことを知り、

早速収容所を訪問したそうです。
そして彼らは農商務省の求めに応じてソーセージの作り方を伝授したのです。

その後、農商務省の講習会を通じて、この技術は日本全国に広まっていきました。


日本のソーセージ発祥の地、千葉県習志野。


日本のソーセージも、きちんと「ドイツ式製法」で誕生したんですね~。


ちなみに今日のソーセージは、都市ニュルンベルクの名物、「ニュルンベルガー」。


長さ約8cmのドイツ最小(といっても日本のソーセージくらいですね)のソーセージ。

ハーブを練りこんだ焼きソーセージ。


これをドイツではみなさま10本は軽く食べています。


やあ、ドイツ