目が覚めた

まだ朝の5時。

あなたの名前を
よんでみる

「きっちゃん」

張り裂けそうな
胸の痛み

あとから
あとから

涙がポロポロ

ついに
嗚咽となった

モウ カエッテコナイ

昼間はこの事実に
目をそらし
「少し立ち上がることが
できたかな?」と
思っていたのに

つらいよー
くるしいよー

あなたが
逝ったあの日の朝が
ついにやってくる笑い泣き