色々、スパイスカレーは作るのですが
手間がかかっても、なんだかこれに落ち着いてしまう、私の和風チキンカレー、ご紹介しますね。
スパイスカレー、手軽に作れて美味しいけど「とろみ」がないのが、何と無く物足りなさを感じるかもしれません。
私の和風カレーは、いつも、「重ね煮を、和風だしと一緒にブレンダーにかけて、ゆるいペースト状にしたもの」を入れます。
重ね煮については以前にnoteのブログに書いていましたが、
私はいつも「えのき、玉ねぎ、にんじん」で作ります。
ご本家は、えのきじゃなくて、しいたけ。
基本の重ね煮のはずが、すでに自己流ですが、なんか、これに落ち着いてます。
ちなみに、持っている本。
重ね煮を世に広めた、船越さんの本です。こちらにも、本家の基本の重ね煮、色々レシピも紹介されています。
ちなみに、、とあるステキなお客さまにお貸ししたら、カバー付きで返して下さいました、、♡
コピー用紙を包んでいる紙。これって紙の保存にいいに決まっているよね、とそれで手作り、、
こんなお心遣い、初めてでした。あったかいです。
はい♡
その時々で適当に変わることもあるのですが、私の和風スパイスカレーの作り方、ご紹介いたしまーす。
分量は全て適量、、ですが
テキトーではなくて、美味しそうな加減。を探りながら、クンクン香ったり、なんとなくの感覚を大事にして作ります。
これが、うまくいくポイントだと思うのです。
使う素材の味や、例えばお塩も甘みが色々。自分好みを探っていきたいものです。
〜材料〜
*鶏肉
*玉ねぎ
*私の基本の重ね煮(えのき、玉ねぎ、にんじん)
*和風だし(昆布とカツオで水出しにしておいたり、ずるい美味しさ、、だと思います、おばんざいのもとを1つ+お水適量)
*カレー用のスパイスミックス
*あればクミンシード、コリアンダーシード
*しょうが、にんにく
(七味屋さんの、おばんざいのもと↓)
〜作り方〜
まずは、スライスした玉ねぎを、炒める。お塩少々して。
一般的に、スパイスカレーの玉ねぎはみじん切りにすることが多いと思うのですが、なんとなく、和風カレーはスライスが合うと思う。
今回は、オイルではなく頂き物のギーを使って炒めました。
たっぷりのサイズ感がうれしい〜。
昨年シドニーから遊びに来てくれた、マレーシア人のお友達からのお土産です。
インド人の友人から、一番美味しいギーを教えてもらった、とのこと。
ふふ、世界から美味しいものが集まってきております。
今回は、クミンシードとコリアンダーシードを、ギーと一緒にお鍋に入れて、パチパチ、と音と香りが出てきてから、玉ねぎを炒めました。
たっぷりの玉ねぎも、かさがどんどん減っていきますので、気持ち多め、くらいがいいと思う。
しばし炒めたら、すりおろしたしょうが、にんにくも入れて
玉ねぎを脇によけて、チキンを投入。皮目を下にして、脂を出していきます。
これくらいのいい焼き目が付くまで。
ちなみに、チキンにはお砂糖とお塩で下味をつけておきました。これも、どっちでも大丈夫です。
塩麹で漬けておいたり、野菜こうじに漬けておくのも、よいです。(野菜こうじについては、最後に)
皮に焼き目が付いてきたら、カレースパイスを投入。
S&Bのカレー粉も、悪くないとは思いますが辛みが少ないので、ちょっと物足りないかもしれません。
カレースパイスをなじませて、、
で、ここに和風ダシとブレンダーにかけた重ね煮を入れて、
ダシやお水を入れて適当に調整、
今回はじゃがいもをすりおろして入れてさらにとろみと旨味を追加。
しばしコトコト。
スパイスは炒めてこそ美味しくなるので、あとからは入れずに、塩で味を調整して出来上がり。
重ね煮の旨味もあって、なんとも味わい深いカレー。
和風なので、カレーうどんにしても美味しいのです。
この日は、ターメリックライスを炊きました。
黄色いごはんって、なんかうれしい。
ターメリックは栄養満点ですが、でもオイルと一緒でこそ、その栄養素もしっかり吸収されます。
ごはんを炊くときにも、ギーを入れました。バターでもおいしそう。
ついつい、お代わりしてしまう、私のカレーのご紹介でした。
ゴロゴロ野菜が入っているのは特に好きじゃないので、見た目は玉ねぎとチキンだけ。でも味わい深いのです。
少々手間はかかりますが、、
重ね煮はまとめて作って冷凍しておくと便利です。
あと、万能調味料、お野菜こうじのレシピはこちら。
便利です♡
ちょいちょいと、ご参考になりましたらうれしいです。
今日も、ありがとうございました♡
しほ













