もっと長くいるような気もするのですが
9月29日に、神戸のおうちサロンは6周年を迎え、無事7年目に突入することができました。
セラピストとしては23年目に、独立してからは20年ほどの年月が、無事に、ありがたく、過ぎております。
みなさまに、心からお礼を申し上げます。
神戸に帰ってきた頃は
お客様も少なくて
関西弁も、中途半端。(今も、微妙やけど)
13年間のシドニー生活のあと
地元に帰ってきたのに、どこか、よそ者な感じがして、しかもお仕事は個人の自営業。
静かな孤独を感じていた頃から、6年。
よくやってます。
自分を褒めてあげたい気持ちと
そして、みなさまに、心からの感謝を、どれだけ送っても、まだ十分ではありません。
今まで出会って下さった、どなたが欠けても、今の私は存在しておらず
もっと言えば、出会っていなくても、全部繋がっていて、やっぱり全てに感謝で。
セラピストのお仕事は、やっぱりたくさんの人数を施術させて頂くことで、どんどんと成長できるもので
やっぱり、その度に、上手になるのです。
これは20年経っても、これからまた20年経っても、同じこと。
これからも、精進いたします。
応援、どうぞよろしくお願いいたします。
これからも、できる限り、たくさん、そして長く、施術ができますように。
先日、伊勢神宮にお参りをしました。
暑さが落ち着いてから、ついたち参りがしたいよね、という理由で
たまたま決めた日程だったのですが
ちょうど、9月30日から1泊で。
7年目の感謝を伝えて誓いを立てる、これまた最高のタイミングでした。
伊勢では、毎月1日が、元旦ほどではないにしても、それに近い意味合いを持つそうで、おかげ横丁は早朝からにぎわい、
ついたち餅を買うのに、赤福には長い行列ができていました。
ついたち粥、も有名で、この日のあさごはんには小豆粥が出ました。
毎月、こんな風に区切りを感じながら、元旦のように、抱負を抱くのは、すごくいいなぁと、感じた10月のスタート。
今回、神宮会館に泊まったのですが
宿泊した人対象で、希望者は、案内付きの、早朝参拝に参加できます。
10月1日の朝、清々しい気持ちで、参加することができました。
お馬さんにも、会えました。
5、6回は参拝したことのある伊勢神宮。
歴史は好きだし、神様のこともすごく興味があるし
ある程度は知っているつもりだったのですが、ベテランのガイドさんの話を聞きながら、感動で内側が動いて
それはそれは、意義深い朝でございました。
2000年の歴史のある内宮ですが(外宮は1500年ほど)
その間、ずっと絶やされることなく続けられている祈り、儀式、毎日の積み重ね。
神様の存在はもちろんですが、それをていねいに、コツコツ、守り続ける人のすばらしさに感銘を受けた朝でした。
毎日朝夕、木を使って火を起こすところから、神様に捧げるお食事作りが始まるとのこと
できる限りの自給自足で
地元でお塩も作っているそう
20年毎の式年遷宮では、建物を作る技術を絶やさないためにも、神様の建物を、作り替える。
次回、正宮が作られる場所。
「遺跡でもない、廃墟でもない、これだけ保たれている歴史的な建築物は、世界でもここだけ」
そう言われていたガイドさんの言葉が、ものすごく印象に残っています。
日本人が、ずっと続けてきた偉業。
壊される建物の材木も、一切無駄にすることなく、全国の神社に配られるそうです。
この橋も、20年毎、新しくなるそうです。その期間は仮橋が作られますが、仮橋を渡るのも、人気だそう。
鳥居をくぐった先は、自然の姿そのままの木が残っていますが、肥料となるのは、落ち葉。
ていねいに掃き、集められた落ち葉が、ふかふかの土になってまた命が巡っていく。
書き出せばキリがないのですが
帰ってきてから
掃除や、お庭のお手入れや、ごはん作りが、いつも以上にていねいになった自分に気付いています。
神社のように、おうちを大切にして
神様のように、お客様をお迎えして、自分も、大切に扱う
少しずつ、馴染ませていこう。
早朝参拝、参加できて本当によかった。
その建物、空気感を感じながらのお話は、それはそれは奥まで届くものがありました。
それ目的で泊まった神宮会館でしたが、施設もとても心地よかったです。
もう、また行きたくなってる。
また遠足も、企画しようと思います。
1泊での伊勢神宮の遠足、ご希望の方はよかったらお声かけくださいね。
神宮会館、お食事も、とてもおいしかったです。素材が、よいものばかり。
せっかくなので、伊勢海老付きのプランにしました。
全然書き足りないのですが、
とりあえずはこの辺りで一区切り。








