牡牛座で満月になりました | アカシックレコードの世界

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The Knowing Way Japan (旧Gary Bonnel Japan)認定インストラクター&プロフェッショナルアカシックリーダー中島志保のつれづれ日記です。音楽家としても活動中です♪

2025年11月05日22時19分、牡牛座で満月になります。この満月は4月28日の牡牛座新月に呼応するものです。

今回の牡牛座満月は、2025年で最も地球に近い位置で満月になることからスーパームーンと呼ばれています。地球の周りを公転する月の軌道は楕円形をしているため地球と月との距離は一定ではなく、さらに月の軌道は太陽や地球などの重力を受けて刻々と変化することから、地球と月との地心距離(星の中心から計測する距離)は毎回変化し、満月や新月のときの距離も毎回異なるようです。

 

今夜は秋の爽やかな夜空に浮かぶ大きな満月を眺めることができそうですね。

 

 

ホロスコープ

 

太陽は蠍座13度で4ハウス、月は牡牛座13度で10ハウス。アセンダント(東の地平線に昇る星座)は獅子座、ディセンダント(西の地平線に沈む星座)は水瓶座。今回の牡牛座満月では、ディセンダントを示す水瓶座に破壊と再生の星である冥王星が入っています。この冥王星の動きからは、自分の魂が地球という星で物理的な肉体を持って生きるようと環境に適応し、魂本来の周波数と異なる副次的な人格を持ってしまったものに働きかけ、リセットする力を感じます。環境を変えれば副人格も解放されるのに、人間は環境をなかなか変えられない生き物です…。

 

地球を去って宇宙に浮遊したとき、エゴの波動もだんだんと消え、自分という概念すらもなくなるでしょう。そういう意味では、どのような空間で衣食住を営み、どのような人と関わりを持っているかということが、結果的に『私』というものを定義づけているわけです。地球からの卒業とともにそういったものから離れると、自己という定義は消えてなくなります。

 

牡牛座は物理次元において、『自己』を定義するためのさまざまな外的要因を形づくるものです。今回の満月には、そういったものを一通り体験したあと、魂の波動に戻るためにリセットしてリスタートするような、意識の呼吸が感じられます。

 


20231029星