
こんばんは!
起業して心がついていけなくなった
起業女子さんのための
「セルフマッチングビジネス」サポーターの
おごし志保です。
学生さんたちは新学期がはじまりましたね。
昨日、中高校生向けのテレビ番組で
新しいお友達と親しくなるための
きっかけやタイミングについて
こんな時は、こんな風に・・が
いくつもの行動パターンが事細かく紹介されていて
ふと思い出したことがありました。
さかのぼること、中学校3年生の後期
なんとなく学級代表になってしまったんです。
代表になったから・・というわけでもないのですが
ずっと気になっていたことがありまして
それは、同じクラスになって
一度も「声」を聴いたことがなかったクラスメートのこと。
そもそも、学校へ来るのも時々だったのですが。
「もしかして、何かあるんだろうか?」素朴な疑問と
「きっと、何かあるんだろうな」想像を抱いたまま
話しかける機会も見つけられずにいたのでした。
ある日、彼女がお休みした日
思いきって電話をかけてみたんです。
「音楽発表会の曲が決まったよ」を伝えようと思って。
(モロバレな口実ですが・・(笑))
電話口に出た彼女は、少し驚いていた様だったのですが
(そりゃ~そうだろう(笑))
結局、彼女は2時間あまり
喋りに喋っていました。
学校で見る彼女とはまったく別人の様で
すっごく楽しそうで、私も嬉しくって
ただただ、彼女の話を聴いていました。
それから、これまでより彼女と学校で会える日が増えて
「今日、電話できる?」
「うん、いいよ。」
約束したりもして
彼女は、ほんとうにいろんなことを話してくれました。
結局、彼女があまり学校へ来なかった理由は
未だにわかっていません。
まっ、私も理由を知ることが目的ではなかったので
ヨシ!なんですがね。
それから、卒業して
担任の先生と話す機会があって
ちょっと意外なことを言われたんです。
「先生も、彼女のご両親も、彼女と話していたが
どうすることもできなかった。」
感謝の内容だったんです。
その時のわたしは、多感な時期だったこともあってか
ちょっと不思議というか違和感を覚えたのでした。
「普通のことをしただけなのに、なんで??」
そして、先生に言われたんです。
「あなたのその普通、これからも大切に持ち続けてほしい。」
あれから30年以上もの間
先生に言われたことを
忘れずに持ち続けていたか?というと
微妙というか、今、ようやく思い出したレベルなのですが
(先生、ごめーん)
その頃のと今の自分の普通に
さほどの違いはないように思えています。
普通の定義って?という
疑問はあるものの
コーチが言っていた
普通の中に素晴らしさがある!とするなら
これからも、普通のことを普通にしていこうと
改めて、思ったのでありました。
それは、きっと、誰かの普通によって
私や私の大切な人も、支えられていることを思から。
世の中って、そのように
できているかもしれないことを思う。
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