9年間の不妊治療を経て知った「幸せのカタチ」 | 自分に優しい自分軸の見つけ方

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自分を大切にする生き方のヒント♡



こんばんは!

起業して心がついていけなくなった
起業女子さんのための
「セルフマッチングビジネス」サポーターの
おごし志保です。

 

いきなり身の上話になりますが
(今日の記事はながーーいですよ(笑))


子どもって、望んだらすぐに授かるもんだ!
ごくごく普通に簡単に考えていました。

私自身、結局のところ
子どもを授かるまで
9年という月日がかかり(かけ)
高級車を現金で買えるくらいの
膨大なお金を不妊治療に
費やすことになったのでありました。


治療をはじめて数年までくらいは
毎月の叶わぬ結果に
一憂一憂(?)していましたが

ある日のある瞬間、ふと思ったんですよ。
「もしかしたら、私、母になれないかも。」

悲観や諦めというよりは
起こりうる現実の1つを受け入れた!が
近い言葉かもな。


同時に、自分に問いかけていたんですよ。
「母になれなかったら、私の人生、失敗なの?」
「母になれたら成功なわけ?」
「母になれた、なれなかった、が、自分の価値???」


もう、即答してましたよ。
「冗談じゃねー」って(高笑)


そして、ふと湧いてきたんです。
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望みが叶わなかったら残念だけど
母になっても、ならなかったとしても
私は私で、その価値はなんら変わりはしない。
未来の自分がどちらであっても私は私。
そんな生き方をしたい。

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数年後、コーチングと出会いがありました。

そこには
自分が自分である手段と方法
自分が自分を超えた生き方は1つじゃない
無数にあることを知りました。


1つの望みを叶えることだけが
自分の成功だと信じていた私にとって
ほんとうに衝撃でした。


それから、連続講座にも参加して
自分はどう生きたいか?を
とことん見て、向き合って

自分でも気づいていなかった
心の奥の奥にしまってあった
ほんとの所が、見えてきたんです。
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「人生って、山あり谷ありいろいろだけど
生きるってまんざらでもないよ。」

自分はじめ、そんな大人たちの生き様を
未来を創る子どもたちに
「生きる希望」として伝え残せたら最高!!!

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でもさ・・

コレって・・・

母という立場ではなくても
コーチとしてもできるよな。

そういえば、幼い頃からずっと
幼稚園の先生になりたかったのも
ココだったよな。


自分が自分を「解放」されていくのを
リアルに感じました。


そして、決めたんです。
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どんな立場やカタチであろうとも
同じように世界へ貢献していこう。

誰かのため、世の中のため、というよりは
自分が心の奥の奥で望んでいる生き方を
生きること、その生き様が
まわりまわって誰かの貢献となり
世界への貢献になる、そんな生き方をする!

(だから、自分の人生は自分だけのものではない)
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そん時、ツーッと涙が流れてきました。
「存在の涙」と言うそうです。


そして、連続講座終了の3日後に
妊娠していることを知ったのでありました



今でも、このタイミング
偶然とは思えないんです。

あの手この手で9年もの間治療して

医学的にも年齢的にも
かなり難しい状況でしかたら。


振り返ってみると
「母になる」という1つの生き方を
手放せたことが、良かったのかな・・と。

そして、
心の奥の奥の自分とつながった(=自己一致)
見えないけど確かにあるパワーを
身をもって体験したのでありました。



思うんですけどね・・

望みが叶って、母という役割を
与えられたことは、本当に良かったし
感謝もしている。

でも、もし、望みが叶わなかったとしても
与えられた現実の中で
私が私らしく、精一杯素敵に生きていたと思うんです。

母だからこそできる経験がある様に
別の立場だからこそ
味わうことのできる経験もあったはずですし。

幸せのカタチは1つじゃないって
知っているから、断言できるな。


そんな私の経験を通しての生き方が
母になりたい周りの友人たちの
わずかなきっかけとなり
「おごし子宝神社」と言われたエピソードは
また別の機会に綴っていこうと思うので
よかったらお付き合いいただけたら嬉しいです。