
10月23日は最愛の父の命日でした。![]()
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父のことが大好きだったし、父も娘の私のことが大好きだった(にちがいない
)。
板金屋さんだった父は「ザ・職人」って感じで(?)超ワンパンで![]()
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お父さんが白!といえば白!
お父さんが右!というえば右!
妻の母も弟も逆らう!なんてことは許されるはずもなく、意見すらできなかった程。
そんな中、普通に?ちゃんと?堂々と?自分の意見や考えを言っていた私のこと、どうやら不思議だったみたい。![]()
父とは仲もよかったけど、大喧嘩になることも度々で、修学旅行でお土産に買ってきた木刀で追いかけられたりもしたよな・・。![]()
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そんな娘を、母にはこっそり「たいしたもんだ!」と、誇らしげに言っていたみたいだけど・・。![]()
偏った性格(笑)は人十倍で、「将来、絶対、お父さんと結婚するんだ。」と誓っていたりもしたけど、父の様な人との結婚は、絶対(←あえて使う)無かったことを振り返る。![]()
それとは別に、愛情の深さは人百倍だったと思う。![]()
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おじいちゃんに会ったことのない娘は「おじっこの物語」が大好きで、命日にも話してた。![]()
私が3歳の誕生日に、はじめて買ってもらったピンクの自転車。![]()
もう、嬉しくって嬉しくって、父に見守られながら暗くなるまで乗っていた。![]()
帰宅して、ご飯を食べて、そろそろ寝ようとした
その時!!!
私は、ごくごく普通に言った。
「枕元に自転車を置いて寝る![]()
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」
鼻で笑いながら、ごくごく普通に母が言った。
「そんなことできるわけないでしょ。」
私が言った。
「どうして?できないの?自転車をおうちの中に入れたらできるよ。」 ![]()
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簡単な解決法![]()
母 「自転車を部屋の中に??? ダメに決まってるでしょ。」
私 「どうしてダメなの???」 ![]()
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素朴な質問。![]()
母 「ダメなものはダメなの!!!!(きっぱり)」
私 「ダメなものはダメっっっって???????」 ![]()
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理由になっていない理由に納得かんっ。![]()
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(こうして書いてみると、かなり手ごわい子どもだったのね・・![]()
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)
そんなこんなを繰り返していると、お山の大将の父のひとことで、あっさり解決!!
「よし、わかった!今日だけな。
」
父のにっこりに、私もにっこり。![]()
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母 「・・・・・(無言)
」
それからが大忙し![]()
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私の枕元に新聞紙を敷き、自転車を部屋に持ち込んで、倒れてこないように柱と紐でくくり
おかげで、私は、はじめての自転車と一緒に寝ることができたのさ。![]()
自転車の夢を見たこと、数十年たった今もよーく覚えてる![]()
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枕元に自転車を置いて一緒に寝る
なんて、考えてみたらおバカな話よね。![]()
厳格な父のおバカな愛を、受け取った私は
人は、こういうことが嬉しくって
人の心は、こういう風に動いて
人の心に、こういう風に残り続けるんものなんだな
・・を、体感したし
父が伝え残してくれた数々の思い出を経て、母になった今、子どもに伝え残せるものを伝えていきたい
と、日々過ごしている私です。![]()
最後にあなたに質問です。![]()
『 あなたが大切な人に伝え残したいものって、どんなことですか? 』
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