十数年前までお酒が苦手だった私。
目の前の人が缶ビールをプシュッ!と開けた香だけでクラクラほろ酔いの錯覚に陥るほど。
ビール会社に就職した大酒呑みの弟は例外だけど、両親もほとんど呑めないから、そんなものだと思っていたのよね。
ある日、ひょんなことから「オヤジの会」入会してしまった。
オヤジの様にガンガン、ガッツリ呑む女子10数名の定例呑み会。
そこで、私は、仲間のみんなから「呑めない人は無理して呑まなくていい。酒っていうのはね・・」お酒の哲学を教わったんだ(笑)
楽しすぎる仲間達と一緒にいることがただただ楽しくって、ウーロン茶で十分呑んだくれてた。
ある日、1人のおうちで持ちよりランチ会を開催。
お邪魔するなり「赤?白?(←ワイン)それともビール?」選択肢がたまらなく可笑しかった。
おまけに、昼間っから(笑)
なんとなくね、ちょっと呑んでみようかなって、思ったんだ。
あれ?呑めるかも。
意外に美味しいかも。
なかなか楽しいかも。
私の輝かしい(?)酒人生の幕開けの瞬間となった(笑)

「ビールが苦手=お酒が苦手」は、思い込みだったわよ~。
ひとくくりにしている「苦手」を、1つ1つ見直してみると、どこのどの部分が苦手なのか?が見えてくると同時に、そうではない部分も見えてくる。
例えば、人間関係が苦手だと思っている人だと
こんなタイプの人は苦手だけど、こんなタイプの人とはうまく付き合えているかも・・と、ひとくくりをバラバラにして見てみる感じ。
苦手なら苦手でいいんだよ。
だって、苦手なものは苦手だもの(笑)
どうにかしようとしなくていいんだよ。
どうにかしようとすればするほど、苦手が強まってくるものだから。
ただ、苦手ではないものまで「苦手」で覆いかぶせてしまうのは勿体ない気がするのよね。
せっかくある可能性まで見えなくしてしまうから。
ひとくくりにしているあなたの「苦手」を1つ1つ見直してみませんか?
あなた自身もまだ気づいていない可能性が秘めているかもよ。