
ちょくちょく聴かれるこの質問
「どうしたら、うまくコミュニケーションできるんですか?」
いきなり身の上話になりますが
そもそも私がコーチングを学んだのは、人間関係が苦手だから。
「えーー?」「ほんと???」
驚かれることも度々ですが、本当です(笑)
どこを?誰を?基準にか?は曖昧で不明確だけど
苦手意識の強さは半端じゃなかった。
幼い頃から連れションが苦手だったし(どうして、わざわざ一緒に行くのか?素朴にわからなかった(笑))、世間話もできない、思っていないのに相手に合わせることもできない、人見知り、場所見知り、人の輪の中に入るのは超苦手、ビビリ、気にしい・・
面倒くさい、不器用な自分を呪いたくなることも度々だった(笑)
でもね・・
コーチングの中でコミュニ―ケーションを学んでいく中で、だんだん気づいたの。
コミュニケーションは「センス」だということを。
もともと、自分はうまく人間関係ができない人!やれない人!ダメな人ではなかったんだってね。
ちょっと安心したんだ。
それから、センスを磨くことを精を出しはじめたのさ。
何も特別なことをしたわけじゃないよ。
この時、自分は嬉しかった
この時、相手に喜ばれた
この時、自分は傷ついた
この時、自分は相手を傷つけてしまった
こういう時はこうなのね・・を、検証して
じゃあ、こうしてみよう・・、次はこうしてみよう・・、試してみる
を、繰り返しやっていきながら、自分流のセンスを編み出してきたんだ。
センスはね・・洋服と同じように
いいな!と思ったら、まずは真似してみたり
こういうのもいいかも・・と、試してみたりしていくうちに
自分に似合う洋服を着こなせるようになっていくように
コミュニケーションも同じだな・・って思う。
洋服を着こなすように、自分流のコミュニケーションを使いこなす!って感じ。
話は戻るけど
コミュニケーションが苦手だからこそ、編み出すチカラを養うことができたし
苦手意識という奴が、どれほどの怖さか、どれほどの勇気が必要か、その気持ちに寄り添うことができるかもって思う。
こういう時はこうしましょう的なマニュアルを超えたセンスを編み出せるんだと思う。
コミュニケーションってさ
相手とうまくやれるように!それもそうかもだけど
自分が自分らしく在る!ことでもあると思うのね。
本当の意味で、自分が自分らしく在ることは、相手が相手らしく在ることを尊重しようとするから、コミュニケーションがスムーズにいきやすい。
大事なことだと思うから、もう一度言うよ。
コミュニケーションは「センス」だよ。
あなたのどこかが欠けているわけじゃない。
世界にたったひとつのあなた流のコミュニケション
かけがえのない自分のために、見つけていきませんか?
~コーチング歴14年のコーチおごし志保があなたの一歩踏み出す勇気を応援します~