数年前、いろいろ思うことがあって「プロの講師になるための講座」を、受講してしまったのでした。
同期の仲間たちの多くは、すでに講師で活躍されている方もいて、教員とか管理職とかとか、人前で普通に話すことができるレベルで
そんな中、当時、専業主婦の私は、子どもの幼稚園の保護者会で数分自己紹介するだけでも、心臓が鼻から飛び出しそうなくらい半端じゃないドキドキレベル。
講座名に「プロ」がついていただけに、一言一句の言葉の使い方、立ち振る舞い、立ち位置、目線、服装・・、とにかくビシバシ厳しかったわけで
スタート地点が、人前で立つ!人前で話す!!レベルの私には、ハードル高高高過ぎ!!だったのでありました。
各自、自分が講師として講座を開催することになり、講座のプログラムも自分で作ったのですが
実はね、意外や意外・・
私のプログラム、なかなか好評だったのでした!!
どんな好評?だったかというと
例え話が、面白いって (←え?そこっっ???(笑))
私が選んだ講座のプログラムのテーマは「自分次第」だったのですが
こんな例え話
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子どもに頃の夢の1つが、ヤクルトをコップ満タンに入れて飲むことで、母親の目を盗んで、ついに実行した時のスリリングな話。
激務の双子育て!ミルク缶に穴をあけて貯金箱にして、自分にお給料をあげていたら、数年後、なんと!!!数十万になっていた話。
子どもが新生児の頃、お風呂で、双子の一人の身体を洗っている間、もう一人を風呂の蓋に寝かせていたら、蓋がちょっとズレて、子どもが浴槽へぶくぶく落ちていった話(←数秒ですよ)
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その時、自覚したんだ。
たくさん「ネタ」を持っていることに(笑)
この「ネタ」、振り返ってみたら「面白い」というだけで
当時は、ピンチだったり、困っていたり、必死だったり、まったくもって好ましくない出来事だらけ。
私の持論「人生ネタづくり」で言うなら
思う様に進まない、うまくいかない、その「今」は、あなたの人生のネタになっているわけで
ドラマや映画が、思い通り、うまいことの連続だとしたら、面白くもなんでもないわけで
そういえば、かつてブレイクした「冬ソナ」なんて、え?ここまで??と思ってしまうほど、山山山、谷谷谷の連続だったような(笑)
そこには、共感があって、感動もあって、人生の醍醐味がある。
私の大好きな曲「Story by.AI」の歌詞にもあるように
♪自分だけのStory作りながら生きてくの
だから、ずっとずっとあきらめないで ♪
あなたも私も、うまくいっていることも、そうではないことも
すべてが、あなたの人生のかけがえのないネタであることに、なんら変わりはなくってね
自分だけのStoryを創っているのさ^^。
たった一度きりの人生、自分だけのStoy、自分の手で大切に創っていこうね。
