今日は、自分らしさ・・とも、ありのままの自分・・とも、ちょっと違う、自分が自分でいる!に、ついて綴ってみたいと思います。
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私は、昨年の12月まで、2年半、ある講座の主催を務めていました。
東京、大阪、札幌の主催を兼任していたのですが
札幌の講座の時は、朝4時に起きして、札幌滞在時間23時間・・と、バタバタせっせと通っていました。
そんなに前のことじゃないのに、懐かしい。
周りの人から、大変だね・・なんて言葉もかけてもらったりもしたけど
大変どころか、前夜はなかなか寝付けなかったほど、夢の中にでてくるほど、ほんとうに楽しみでした。
受講生のみなさんに、本当に温かく迎えてもらってきました。
おひとりお一人と密な関係を創作できたことは、今も私の宝物です。
おととい、その時の受講生のお二人と、羽田空港で再会。
朝4時起きしてせっせと通った羽田空港。
今度は、私はお迎えする側。
よ~~し!の気持ちもりもり。
300%ムッリィィィ~~!の自撮りにも、かるが~~る挑戦していた勢いで、お迎え体制万全!
と、思いきや、、、
羽田の到着口がいくつもあったのね!というプチハプニングから(←おいおい(笑))、感動のはずの再会は、爆笑の再会になりました(笑)
ご飯を頬張りながら
あーだ、こーだと、喋って笑いました。
「南郷通(なんごうどおり)」という懐かしい地名のネーミングのお土産もいただきました。
会えて嬉しかった。
会えて楽しかった。
そのキモチは、そうなのですが
実は、それ以上に私にあったのは
「おだやか」
でした。
なんで、コレなんだろう?
なんとなく不思議だった。
意味もなく、その意味を考えていました。
そんな時に、再会したお1人からメールが届きました。
そのメールには、こんなことが書かれていました。
「いつ逢っても、尾越さんは尾越さんでしたね。」
あ!これだ!!
と、思いました。
瞬間、かつて師匠に言われた言葉を思い出しました。
「あなたが、そこまで楽しいのは、コーチングが楽しいからでも、この仲間と一緒だからでもなく、あなたがあなたでいる!ただそれだけです。」
私が、私でいる。
自分が、自分でいる。
それは、自分らしさとか、ありのままの自分とかの次元を超えたもので
自分のことなのに、自分に「はっ!」とするような
自分のことなのに、「へぇ~、これが自分なんだ。そうなんだ~。」と、客観視するような
言葉では現せない感覚。
自分らしさ!や、ありのままの自分!という意識からではなく
無意識レベルの自分に気づく・・感覚です。
この感覚に会う度に、いつも思う。
自分のことを、自分の意識の枠の中から見ていることを・・。
きっと、自分も、自分の可能性も、そんな意識では計り知れないものだということを・・。
自分は、こんな所がある。
自分は、こういう人だ。
それもこれも、自分の意識の枠の中から見た自分にすぎないってことを・・。
師匠は、こんなことも言っていた。
「自分が自分でいることは、最高にパワフルです。」



