つい言ってませんか?「言うことを、ききないさい!」 | 自分に優しい自分軸の見つけ方

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自分を大切にする生き方のヒント♡

こんにちは。尾越志保です。


今日の出来事を綴ってみます。


***


通りすがりのペンキ屋さんのおっちゃんから、こんな言葉を小耳に挟みました。

「子どもにガミガミ言たって、絶対言うこときかないって!」


おっちゃんは、男前にきっぱり断言していました。

(ちなみに、おっちゃんのお顔は見ていません(笑))


私は、心の中で伝えました。

「そうだろ、そうだろ。おっちゃん、あんたの言う通りだよ。ちびまる子ちゃん



幼い頃から聞き覚えのあるこの台詞

「言うことを、きかない!」

「言うことを、ききなさい!」


いつも、この台詞が、「一球入魂」ならぬ、「一言入魂」のように思えて

指示命令魂、支配魂、操作魂が、ぎゅぎゅーと凝縮されている気がして


言われた内容がどうか?意味がどうだ?自分はこうだ!より

支配されてたまるか!

操られるもんか!

そこにチカラを注いでしまう衝動にかられる。


言われれば言われるほど

絶対、支配されてたまるか!

絶対、操られるもんか!

「反応」として強化されていきます。

ある意味、防衛本能のかもしれません。


もう、この時点で、言う側はこっち、言われる側はあっち・・と、別の方向を向いていて

別の方向を向いているから、相手のことなど視界に入っていない!ということになります。



でもね、、自分が親になってわかったことが1つあります。


ガミガミ言う方も、言いたくて言ってるんじゃないってこと。

ガミガミは、底知れぬ疲労を伴いますから。



言いたくて言ってるんじゃない、でも、言っている台詞・・

あなたを、相手のことも、どっぷり疲労させてしまってるかかわり・・

ここで、ゆっくり見直してみませんか?


あなた自身も気づいていないかもしれない、あなたの奥の奥にある

「本当に伝えたいこと」に、気づくかもよ心