こんにちは。尾越志保です。
今日の出来事を綴ってみます。
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通りすがりのペンキ屋さんのおっちゃんから、こんな言葉を小耳に挟みました。
「子どもにガミガミ言たって、絶対言うこときかないって!」
おっちゃんは、男前にきっぱり断言していました。
(ちなみに、おっちゃんのお顔は見ていません(笑))
私は、心の中で伝えました。
「そうだろ、そうだろ。おっちゃん、あんたの言う通りだよ。
」
幼い頃から聞き覚えのあるこの台詞
「言うことを、きかない!」
「言うことを、ききなさい!」
いつも、この台詞が、「一球入魂」ならぬ、「一言入魂」のように思えて
指示命令魂、支配魂、操作魂が、ぎゅぎゅーと凝縮されている気がして
言われた内容がどうか?意味がどうだ?自分はこうだ!より
支配されてたまるか!
操られるもんか!
そこにチカラを注いでしまう衝動にかられる。
言われれば言われるほど
絶対、支配されてたまるか!
絶対、操られるもんか!
「反応」として強化されていきます。
ある意味、防衛本能のかもしれません。
もう、この時点で、言う側はこっち、言われる側はあっち・・と、別の方向を向いていて
別の方向を向いているから、相手のことなど視界に入っていない!ということになります。
でもね、、自分が親になってわかったことが1つあります。
ガミガミ言う方も、言いたくて言ってるんじゃないってこと。
ガミガミは、底知れぬ疲労を伴いますから。
言いたくて言ってるんじゃない、でも、言っている台詞・・
あなたを、相手のことも、どっぷり疲労させてしまってるかかわり・・
ここで、ゆっくり見直してみませんか?
あなた自身も気づいていないかもしれない、あなたの奥の奥にある
「本当に伝えたいこと」に、気づくかもよ
