今日は、双子ママさんとランチ会。
喋りに喋って、まだ喋り足りない!という、あっという間の2時間でした。
話の中で、ふと思ったのは
双子につきものなのが「比較」。
この比較ってやつは、双子に限ったことではなく、上の子と下の子、自分の子と他の子にも言えることだと思います。
ただ、双子の場合「同じ」が前提となる傾向にあるようで
「双子でも、やっぱりちがうの?」という素朴な質問も少なくありません。
双子育て(娘と息子)の中でポリシーというか、大切にしてきたのは
娘と息子という比較ではなく
昨日の娘と今日の娘。
昨日の息子と今日の息子。
のみこみが早くて感のいい息子と、じっくり理解しながら身に着けていく娘。
何かにつけて息子の方がスムーズでスピーディーなのですが
もし、娘に「〇〇(息子)はこうなのに、どうしてあなたはそうなの?」という声がけをしたとしたなら
娘の中は「比較された」が色濃く残り、自尊心が傷つく可能性あり。
「昨日できなかったことが今日はできたね。」という声がけなら、「できた感」が残ることを想像します。
どことどこを比較するか?で、大きく違うようです。
これは、自分にも言えることで
比較の軸を
自分と誰かに置くのか?
昨日の自分と今日の自分に置くのか?
・・で、まったく別のものになります。
幼い頃に、こんなことを言われた経験はありませんか?
「〇〇ちゃん(くん)はこうなのに、どうしてあなたは?!」と言われて
「もーーくらべないでよー!」怒りが湧いたとか
「・・・」悲しみが湧いたとか
「やっぱりわたしは・・」で覆われたとかとか。
自分のことも同じで
「あの人はこうなのに、どうして自分は・・・」と、自分と誰かを比べたとき
自分が自分に同じような思いをさせているかもしれません。
「あの人は素敵だな。凄いな。」を、「比較」ではなく「自分パワー」に変えて、比較軸を、昨日の自分と今日の自分に置いてみる!
おススメです


