昨年、整体の分野で起業した友人から、ホームページを作ろうか?どうしようか迷っている!との相談の電話がありました。
友人が言うには・・・
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ホームページ制作会社の営業さんがやってきて、ホームページの必要性や効果を3時間半も聴いて、なるほどな!と、思うところもあったし
常連客さんから「え?ホームページがないの?どうして?あった方がいいよ。」と、立て続けに言われもしたし
ないよりあった方がいいとも思うし
ゆくゆくはあった方がいいとも思うけど、けどさ、今じゃなくてもいいのよ。
結構、お金もかかるし、もし、作るとしたら写真を用意したりあれこれやらなくっちゃいけない感じだし、とにかく面倒なんだよね。
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会話ののち、その時間60分くらい、友人は自ら、あっさり「やる」を選択しました。
いったい、友人の中でどんなことが起こったんだと思います?
友人のキーワード「面倒」。
やる!の選択の内訳は
「今やるのか?ゆくゆく先にやるのか?どちらしても面倒なら、この先忙しくなってからよりも、時間がある今、やっておいたほうが、面倒じゃない気がするから。」
会話は、さらに続き・・・
面倒の裏には何があったんだと思います?
本職である施術のことだと面倒だと思ったことなどない=本職に集中したい!
つまり、ホームページへの取り組みは、友人の中で「雑用」のくくりの中にあって、面倒につながっていた様子。
ホームページを作ること=雑用≠本職に集中したい
を、見ていくと
本職=お客様に満足してもらいたい、喜んでもらいたい、少しでも楽になってもらいたい!安心してお越しいただく!常連さんに安心してご紹介いただく!のに、ホームページを作ることは、雑用ではなかったことが明確になりました。
会話を通して明確になった!というだけで、すべて友人の中にあったこと。
自分が、なんのためにやっているか?が明確になると、人は、勝手に動き出すものなのですね。
そして、面倒と思っていようが、不安や怖いや自信がない!があろうとも、人っていうのは、いかなるときも、心の奥底には、進みたい!があるんだな!!を、友人から見せてもらった体験でした
