今日は、伝えたことが、相手になかなか通じないコミュニケーションに何があるのか?のお話です。
会話の中で、自分の伝えたことが、どうしても相手に通じなかったことは、ありませんか?
難しい話でもないのに、ちゃんと何度も説明しているのに、
どーして、どーーして、通じないわけ?
堂々巡りが長引くほど
「もういいや」と、諦めたくなったり
「なんで?なんで?わかんないわけ?」と、イライラが募ったり
「この人は、話が通じない人なんだ。」に、至らざるをえなかったり。
なかなか通じないコミュニケーションの要因の1つに「思い込み」というものがあります。
今日、わたしにも、こんな出来事がありました。
渋谷でコーチングセッション!
場所は、わかりやすいように渋谷駅前のホテル。
たしかに、駅前という点では、わかりやすいのですが、
北海道育ちのわたしにとっては、駅が、とにかく、めちゃくちゃ、ひろーーーいのでございます。
(土地の広さで比べたら、北海道の方が広いのにね(笑))
とにかく、わき目もふらずに、ひたすら、目的の「5番出口」を目指して、表示に従っていたのですが、いつしか「電車番号5」に従っていたらしく、気づいたときには「ここ?どこ?状態」(^-^;
そこで、駅員さんに聞きくことにしました。
わたし : エクセレントホテルへ行きたいんですけど・・・
駅員さん : そこの改札をでて、右の階段をのぼっってください。
わたし : 改札に入るんですか?
駅員さん : 改札を出るんです。
わたし : 出て、また、入るってことですか?
駅員さん : まだ改札を出ていませんよ。
わたし : えーーーーーーーーーっ!!!!
わたし、まだ改札を出ていなかたんですね。
す、す、すみません。
(もう、もう、もう、穴を掘って入りたい心境(^-^;;;;;;;;;;;;;))
改札までの道のりが長ーーくて、すっかり改札を出たつもり!という「思い込み」からの会話でした。
(駅員さん、お忙しい中、申し訳ございませんでした・・(懺悔の気持ち))
思い込みは、会話にズレを引き起こします。
そのズレは、相手との関係に影響を及ぼします。
相手との関係の影響は、自分にも影響を及ぼします。
ズレがズレを呼ぶのです。
伝えても、伝わらない。
同じように伝えても、同じように伝わらない。
またまた同じように伝えても、またまた伝わらない・・・・
「伝わらない言葉」を、繰り返すことは、自分にも、相手にも、疲労感や喪失感やもどかしい感を、誘発して、関係性までゆがませます。
自分の伝えたことが伝わっていない!相手から伝えられたことがよくわからない!と、感じたときは
もしかしたら、思い込みからきているのかも!と、アテをつけてみることで
確認したり、伝え方を変えたり・・・と、行動を替えることができて、互いの影響を軽減することができます。
思い込みをなくそうとするより、思い込かも?と、見てみることがポイントです。
コミュニケーションを通しても、あなたの毎日に、1つでも多くの笑顔とおだやかさが生まれますように。
