今日は、自分のペースについてのお話です。
相手の言葉や行動によって自分のペースを乱された!と、感じたことはありませんか?
ある、ある、ある!
自分で問いかけておきながら、わたしも、あります。
ありますともーっ。
双子が赤ちゃんだった頃、出かけるまでが大仕事で
自分の身なりは清潔重視(つまり、超超適当(笑))で、パッパッと!さっさっと!済ませて
オムツやミルクなどの大荷物の再チェック・・・
一人のオムツを替えて、もう一人も・・・
一人を着替えさせて、もう一人も・・・
玄関先にベビーカーをスタンバイして・・・
部屋の火の元、戸締りを確認して・・・
汗かきかき、やっと出かけられる!と、思った矢先に
矢先に・・・ですよ!!!
子どものお尻からプ~ンといい香り。
一瞬、硬直状態の後
えっーーー、さっき替えたばっかりなのに、もーーーっ!
なにも、この出かけるときに、もーーーっ、もっーーー!
やりきれない、やるせないモードで、気持ちもドヨヨヨ~~ンと、さがりまくり。
せっかく、ここまでやったのに・・・とか
せっかく、ここまで頑張ったのに・・とか
せっかく、出かけられると思ったのに・・とかとか。
せっかく!という「くじけた感」。
「くじけた感」は、人の力を奪います。
私も、根こそぎ力を奪われていました。
そんな時、遊びに来ていた、母の言葉に妙に納得したのです。
「育児は、自分のペースで進まないものだから。」
これは、育児に限ったことではありません。
「ペースは乱されないもの」があると
ペースが乱された時に、何倍もの混乱に陥ります。
もっと言うなら
ペースを乱したと思う相手に、怒りや憤りが湧いてきて
攻撃に火が点いたりもします。
人はひとりで生きていけないのなら
人と一緒に生きていくのなら
「ペースは、乱れるもの」を、ベースに置いておいた方が
相手にもですが、自分にも優しいと思いませんか?
ペースが乱れた時に、どうするか?
相手に合わせるか?自分を貫くか?他の方法を編み出すか?
実は、選択肢は無限にあって
どう選択するか?は、自分を成長させてくれる神様からのプレゼントかもしれません。
(渦中の中にいる時は、丁重にお断りしたくなるかもですが ←おっと、コレ、わたしです(笑))
「ペースは乱されるもの」を、あなたの心の中に置いて過ごしてみませんか?
あなたの優しさを保つために・・・
