【PDCAメルマガ】3既存客からプランニング(P) | 行動マーケティングの視点

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集客に疲れた時に効くブログです!

 プランニング(P)が現実離れしないための唯一の、そして簡単な方法は既存客の特徴の洗い出しから始めることです。


 まずは、下記のような自分の客さんのデータをパソコンの画面に出して見てください。
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 優良顧客層に共通する点など見つかりませんでしたか? お客さん同士で、性格や業種、会社規模など似ているところはありませんか? それらに「お客さんの声」を合わせて考えれば、あなたの有望市場が見えてきます。


 具体的には、自分がピンときたお客さんに、エクセルシートの項目を増やして特徴のタグ、ラベルを付けることです。

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例えば、ジェイエイブラハムはベストセラー『ハイパワー•マーケティング』でこんな例を出しています。

ハイパワー・マーケティング/インデックス・コミュニケーションズ
• 現在取引のあるクライアント
• 取引の途絶えたクライアント
• 特定の種類の商品を購入するクライアント
• 頬繁に購入するクライアント
• 平均購入単価の高いクライアント
• 特殊な業種のクライアント
• 独立した販売、卸の業者
• 専門家・業界関係筋
• 主要な仕入先
• 業界内で競合関係にない(直接の競争相手にならない)職種
• あなたが売る製品やサービスを補うなど、関連性のある重要な商品を扱う職種
• 目上、または目下の管理職.影響力のある知人

◼それ以外に適当と思われるカテゴリーがあれば加える


以上『ハイパワーマーケティング』より


 この分類を顧客台帳に加えてみてください。

 ここからあなたの有望市場が見えてきます。

 この地に足ついたプランニング(P)=エクセルシートの項目を増やして特徴のタグ、ラベルを付けることです。からあなたがどこを狙えば、売り上げが上がるのかもわかるようになりますし、その共通顧客層のリストはどこに行けば手に入るのかもわかるようになるのです。
さらに、あなたが何を売りものにして、未知の見込み客に近づけばよいのかまでわかるようになります。


 ぜひ試してみてください!