今回は第95回、会話体での先行動作・理由の表現についてご説明します。
前回の記事はこちら→ [リンク]
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第70回で理由と先行動作の語尾(-아서, -어서)についてご説明しました。
会話体でこの文型を使っても構いませんが、今回ご紹介する文型もよく使われます。
【文型】
用言の連用形 + 가지고
【例文】
시골에 오셔 가지고 불편하지 않으세요?
田舎に来られて不便ではありませんか?
(시골=田舎、불편하다=不便だ)
시험 기간 중에 감기 들어 가지고 혼났어요.
試験期間中に風邪をひいてひどいめにあいました。
(시험=試験、기간=期間、중=~の中、감기가 들다=風邪をひく、혼나다=ひどいめにあう)
숙제를 다 해 가지고 왔는데요.
宿題を全部して来ましたが。
(숙제=宿題、다=全て)
너무 멀어 가지고 지쳤어요.
余りにも遠くて疲れました。
(너무=あまりにも、지치다=疲れる)
疲れるという意味の基本単語に
피곤하다
というのがあります。
지치다
も「疲れる」という意味ですが、지치다は피곤하다どころじゃないくらいに非常に疲れたときに使っているような気がします(個人的なイメージです、笑)。
個の文型ですが、-아서, -어서と同じように、理由を表しているのか先行動作を表しているのかは前後の内容から判断してください。
次回は르変則をご紹介します。
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