【雑記】萬翠荘 | バスと献血のたび

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大阪からバスを乗り継いで遠くまで行きたいです。
献血の記録も載せていきます。

四国松山、松山城の麓に萬翠荘という建物があります。

旧松山藩主の子孫が1922年に別邸として建てたものです。

 

場所は県庁の東隣。

おもての通りには伊予鉄市内電車が走ります。
 

裁判所の脇から坂道をのぼると萬翠荘です。

純フランス風の建物で、国の重要文化財に指定されています。

 

真正面から建物を見てみたいところですが、芝生には入れないようです。
表示が礼儀正しいですね(笑)

 

一方、車両には厳しい態度で臨んでいるようです。(笑)

 

設計者の木子七郎(きご しちろう)は愛媛県庁本館や石崎汽船本社 など、愛媛県に多くの名建築を残した人です。

中に入ると踊り場壁面にきれいなステンドグラスがはめこんであります。

 

ほとんどの部屋に入ることができ、貴賓室のテーブルセットでは休憩もできます。こういうのは珍しいかも。

 

敷地内にはかつて愚陀佛庵という庵があったのですが、2010年の城山土砂崩れで全壊してしまいました。俳句の町、松山らしい史跡だったのに残念です。

 

おとなりの坂の上の雲ミュージアム から萬翠荘が良く見えるようです。

喫茶店は博物館の観覧券は不要とのこと。

ドリンク+松山銘菓 のセットがありますね。

 

繁華街からすぐのところにある森に囲まれた洋館。

松山の都市としての魅力をひきたたせています。

 

(訪問日2014/8/13)


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