2019年12月12日(木)日本農業新聞に掲載されました。 | 『現場に飛び込み、声なき声を聴く!』 しげとく和彦のブログ

『現場に飛び込み、声なき声を聴く!』 しげとく和彦のブログ

S45年生れ。衆議院議員候補(愛知12区岡崎・西尾)。元総務省職員。H16年新潟県中越地震で崖崩れ現場からの2歳男児救出に従事。22年愛知県知事選(次点)。H24年に初当選。H26年、H29年無所属で3選。

2019年12月12日(木)日本農業新聞3面。

 

今年、全国にまん延してしまった豚コレラ(政府は最近「CSF」Classical Swine Feverと言い換えています)。

 

ワクチンの効かないアフリカ豚コレラ(ASF)が、中国・韓国にまで感染拡大する中、現在、野党の作業チームで法案を準備しています。

 

殺処分が相次いだ地元農家の皆さんから不満の声があがったように、行政は、被害発生後に農場の衛生管理の不備を指摘するのでなく、平時から農家とコミュニケーションをとって衛生管理を後押しし、農家が安心して仕事に専念できる環境をつくりたいと考えています。

 

今回、政府判断が遅れたワクチン接種の手続も含め、平時・有事の国と県の役割と責任も明確化します。

もちろん、水際の防疫体制の強化も重要な論点です。

 

年明けの通常国会でしっかり議論して、国民の食生活を担う重要産業である、畜産業の危機管理体制を強化していきたいと思います。