日本の伝統・文化を壊す、農水省の八丁味噌GI問題 | 『現場に飛び込み、声なき声を聴く!』 しげとく和彦のブログ

岡崎の老舗2社の八丁味噌のGI登録を認めず、愛知県味噌組合の八丁味噌の登録を認めた、農水省の「あべこべ登録」が、行政不服審査会により「妥当でない」とされました。そりゃそうだ。
 
「農水省が認定する八丁味噌に、他地域の豆味噌と差別化された具体的な資料が見当たらない」。
すなわち、農水省が勝手に緩めた製法基準では、愛知県内で作った赤黒い味噌なら何でも「八丁味噌」になってしまい、他県の豆味噌と区別できない、との指摘でしょう。
 
そのほか農水省の判断の数々の問題点は、昨年、老舗2社が不服審査請求した際に書きました。
「日本の伝統・文化を壊す、農水省の八丁味噌GI問題」
https://blogos.com/article/283775/?p=1

「木桶に石積み、常温で2年」の伝統製法を「ステンレス桶で加水・加温もOK、数か月で出来上がり」へと大幅緩和した根拠は何でしょう?
基準もあいまい、判断材料となったという有識者会議の議事録は非公開では、誰がどんな見識と権限で決めたのか、まったくのブラックボックスです。
 
役所の説明責任が問われます。

https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019101690160600.html