今国会の最大テーマの一つ、豚コレラ対策。
昨日、野党共同会派(略称「立国社」)で対策会議を開きました。
現場の養豚農家の皆様の声を受け、野党側が以前から強く要望してきたワクチン接種については、
9月20日に江藤農水大臣がようやく重い腰を上げました。
しかし、国家的な危機管理が必要な段階に至っても、なお国は、対策の責任や財政負担の多くを地方自治体に委ねる姿勢が目につきます。
国が主体性と責任をもち、スピード感と実効性ある政策を断行せねばなりません。
ワクチン接種だけでなく、検疫体制も、現場の衛生基準徹底も、農家の経営支援も、危機感を持って迅速に対応せねばなりません。
ワクチンも効かないアフリカ豚コレラが、お隣の韓国まで感染拡大しているのですから。
動きの鈍い政府与党のケツを叩くことこそ、野党の役割です。
国を挙げたスピーディーな対策を強く求めるとともに、必要な法整備に向けた法案提出を準備していきます。
国民の期待に応える行動を積み重ねて、政権獲得に一歩ずつ近づいていく決意です。