女性の政界進出を! | 『現場に飛び込み、声なき声を聴く!』 しげとく和彦のブログ

日本の女性の政界進出は世界最低レベル。193か国中160番目です。今日、超党派「女性の政治参画議連」にて、100年前イギリスで女性参政権運動を指導したパンクハースト女史のひ孫・ヘレンさんは「やはりクォータ制が有効」と語りました。

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いわゆる「クォータ制」(一定の議席を女性に優先的に配分する制度)は、世界120か国で導入済み。うち88か国では法制度化されています。
ヘレンさんいわく「クォータ制には賛否両論あるが、クォータ制がある国は確実に女性議員が増えていることは間違いない」。


日本の国会議員に占める女性の割合(1割程度)を引き上げるため、議連では今年5月に日本版「クォータ制」法案をまとめ、国会に提出しましたが、自民党が重い腰をあげません。野田聖子議員らが頑張って下さっているようですが・・・。
日本の政界の意識はまだまだ遅れています。

 

英国ではテリーザ・メイがマーガレット・サッチャーに次いで2人目の女性首相となりましたが、「鉄の女」といわれたサッチャーに比べ、メイ首相はフェミニズムすなわち女性視点の政策をより強く推進しているそうです。
また、90年代から保守党・労働党ともにクォータ制(「ショート・リスト制」というそうです)を導入したため、女性国会議員が飛躍的に増え、現在労働党は4割、保守党は2割が女性だそうです。

 

女性が増えた英国でも、議会内でのセクハラ発言はあるようですが、テレビ中継やSNSの発達によって抑制される傾向にあるとのこと。
また、女性の政界進出は国会議員だけでなく、地方議員や、地域・組合などの役職者に女性が就くことを阻む風土を解消する必要がある。これは英国でも日本でも変わりませんね。

 

ヘレンさんの曾祖母にあたるエメリン・パンクハースト女史の半生を描いた映画『未来を花束にして』は、来年1月27日に全国ロードショーとなります。
過激な女性活動家たち「Suffragette(サフラジェット)」が、政府当局と決死の覚悟で戦う姿を描いた作品です。こりゃ面白そうだ。
http://mirai-hanataba.com/