昨日は訓練校の日
銅鬼の打ち出し授業3日目、最終日です。
7人の生徒全員(ほぼ)完成です。
「拍子木や刀刃って使うことあります?」って生徒からの質問。
確かに一般住宅の新築、工場では必要ないかと思うけど、必要な場面でちょいちょい使います。
たぶん質問者は、使う場面を知らないだけだと思う。
ハゼ組加工では拍子木や刀刃を普通に使います。
屋根材や加工品を取り付けるためにビスや釘で固定するのも板金施工ですが、ひと手前かけてハゼ組加工を併用してビスや釘を見せない板金技術を取り入れると、格段に長期品質を維持します。
手間のかかることを避けるとなにも知らないまま。
手間や知恵をかけた分だけ知ることも多く、また仕上がりも良い。
日頃の仕事の中で銅鬼を作る事はほとんど無いからこそ、建築板金技術を知る訓練校の時間は素晴らしく良い経験です。
お昼はやっぱりいつもの🍜
今回は生徒達とでした。