TOKYO SWANS Vol.4 

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さて、TOKYO SWANS Vol.4にお越しくださいました皆様

ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか。

今回はTOKYO SWANS初の女性の唄歌いのお二人に歌っていただきました。

とても素晴らしかった。

 

毎回、出演していただく唄歌いを

オガサワラさんから一人

僕から一人とお招きするのですが、僕からは

 

染谷芽依ちゃんを(写真左から2人目)お招きしました。

彼女の唄は人の心の奥底を優しく抉ります。

みんなそれぞれが抱えるたくさんの荷物。

正しいとか、間違ってるとかそういうことではない。

ただそこにあるステージ、そこにある人、そこにある暮らし。

すべてを背負って彼女は歌っているように思います。

 

それはもうやめてしまいたいほどにつらいことで

目を背けたくてたまらないものかもしれないけれど

なんならたくさんやめてしまって

目を背けてしまったこともあるかもしれません。

 

しかし、目を背けてしまったことをどうしても忘れられない。

だから唄にする。そして歌う。

そんな彼女の唄が大好きです。

楽しんでいただけていれば嬉しいです。

 

とかなんとか勝手に言ってますが、本人は違うかもしれません。笑

その時は勝手に講釈垂れてすみません。。。

 

Vol,5はどうしましょうか。

オガサワラのパイセンと酒でも呑みながらゆっくり話そうと思います。

またいつか。

 

 

そして今回の東京遠征のもう一つの目的。

 

それは増田壮太さんのお墓参り。

 

映画「わたしたちに許された特別な時間の終わり」

 

そこで描かれた増田壮太さんと増田さんと共に歩んだ人達と

増田さんの死後導かれるように絡み合っていった人たち。

 

映画を観て「光」という唄を創りました。

「光」を通して太田信吾監督と出会い、

ひょんなことから増田さんのことをたくさん知ることができました。

 

「光」という唄をこれから歌い続けるために

映画を観て、感じたこといっぱい考えたことを忘れないために

いつかお墓参りをしたいと考えておりました。

増田さんにお会いし、改めて僕の想いを伝えるために。

 

ご一緒してくださった太田監督にこの場でも感謝を。

 

また東京に行く時はお参りに行こうかと思います。

次はたばこを買っていこうかな。

あとお酒を。あ、それならお水がいりますね。

 

今回の東京遠征の数日前。

僕が小さい頃に少し関わりのあった現在19歳の少年が亡くなりました。

死因は自殺とのことです。

 

悲しかった。何よりもその周りの同級生の心模様を感じることがとても悲しかった

「どうすれば、何を思えばいいのかわからない」

「なんで気付くことができなかったのだろう」

 

いかに理由が何であれ、遺書が残っていようがいまいが、

残された者たちをこんな気持ちにさせてしまうこと。

これが最大の罪なのではないでしょうか。

 

選択できたはずなんです。

でも彼は選択した。自ら死ぬことを。

かける言葉も何もない。

そんなのわかんないですよ。いくら仲の良い友達でも家族でも。

勝手に逝くんだそういう人は。

残された人たちは背負う必要がないはずの自責の念を背負いながら生きていく。

背負わなくてもいいものも背負わされてしまう。

これは本当に悲しくてやりきれないことだと僕は思うのです。

 

 

もうこれについて書いていてはキリがありません。

 

そうしたやりきれなさを全部取っ払って残るものは何か。

残された人たちにできることは何か。

 

彼が自殺でこの世を去ったということを忘れないこと。

 

それだけなのではないでしょうか。

 

 

増田さんのお墓に「伝」という文字が刻まれていました。

 

また想う、考える、立ち止まる、歩く。

さて、ノートとペンをそばに置いてギターを弾きましょう。

 

 

TOKYO SWANS Vol.4 セットリスト

1.マーチ

2.陽炎

3.ノットビューティフルデイズ

4.ドライヴ

5.バットザサン

6.シネマ