この物語は、ドリーム企画という企画会社の人事部・土里サポ子(入社2年目)が会社で起こる様々な問題に仲間と一緒に取り組んでいくトキメキ奮闘記である。
社長 サポちゃん、我が社でもインターンシップ希望者を受け入れようと思っているんだ。インターンシップというと、新卒の学生インターンがメジャーだけど、うちは社会貢献型のインターンシップを受け入れたいんだよ。
サポ子 社会貢献型・・・具体的には、どのような人をインターンとして受け入れるイメージでしょうか?
社長 例えば、しばらく何らかの事情で仕事をしていなかった人や、経験のない職種の就業を希望している人、などだよ。
サポ子 ふむふむ。出産・育児で仕事を辞めていた女性、病気や怪我でしばらく仕事ができなかった人、新たな分野でチャレンジしたい人、などでしょうか。
社長 さすがだね、サポちゃん。理解が早い!では早速準備お願いね。期待してるよ!
サポ子 森谷さ~ん。社長に「社会貢献型のインターンシップの受け入れ準備をお願いね」って頼まれちゃいました。社会貢献型のインターンシップ、参加者側のメリットは想像できるんですが、会社側にとっては何がメリットになるんでしょう?
森谷 社会貢献型のインターンシップか。サポちゃんの考える、参加者側のメリットはなんだと思うの?
サポ子 「社会人として求められる態度や行動を体感する」「仕事や業界(業種)の理解を深める」とか。
森谷 うん、そうだね。たしかに、会社側のメリットは、実際に受入れをやってみないと気づきにくいかもしれないね。
会社側のメリットとしては、
・インターン参加者への教育や指導を行うことで、日々行っている業務内容の再確認ができる。
・新たな改善点などの気づきが得られる。
・指導係のスキルアップにもつながる
サポ子 なるほど~。メリットが分かったらやる気が出てきました!
森谷 すごい!では一緒に準備していこう。サポちゃんのスキルアップに繋がるいいチャンスだし、ぜひ指導係をやってみてほしいな。
サポ子 え!?指導係って私でも出来るかな・・・
森谷 大丈夫だよ。もちろんフォローするよ!
【サポ子のスッキリ ポイントまとめ】
① 社会貢献型のインターンシップは、受け入れる会社にもメリットがある。
② 人に教えることで、日常業務の再確認と新たな気づきが得られる。
③ 教育・指導を行うことで、社員のスキル向上へつなげることができる。
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