上毛町で暮らす働く交わる新しいスタイルの検証。 | しげるんるんウェブログ-上三毛郡上毛町を歩く-

上毛町で暮らす働く交わる新しいスタイルの検証。

住みたい上毛町推進プロジェクトと銘打ち、こうげの定住施策を推進中。
大きく二つのプロジェクトがある。まず、商売繁盛をサポートし、田舎の生業を興すという仕事づくりのプロジェクト「こうげまち雇用続々プロジェクト(九州福岡こうげのシゴト)」。それから、都市に暮らすIT関連やクリエーターの方々に、一定期間、実際に上毛町の空き家等に体験居住していただき、こうげでの暮らしや働くことの可能性を検証するお試し居住プロジェクト「上毛町ワーキングステイ」というもの。

いずれも今年度(H24)からスタート。H20~21にかけて、二年間お世話になった筑後地域には、これらのお手本となる先行事例がある。この間、現場から地域全体が盛り上がっていく筑後の様子を目の当たりにしながら、潜在的ポテンシャルを秘めた上毛町でもきっと良いカタチになる、そんな思いがあった。

今年のワーキングステイは、期待を遥かに越える成果を続々と顕現させながら、11月末までに実施の段階を終えた。企画にあたっては、やはりパートナーの福岡R不動産の存在がとても大きかった。彼らと一緒にプロジェクトに関わるというだけで、情報の出方が全く別物になる。特に今回はイケダハヤト氏のツイートを見たという声が印象的。影響力ある人物にまで情報が届き、プロジェクトに共感して戴けたということ。
参加者選考については、誰彼来てほしいわけではない。当初、上毛町に移住モデルと言える事例は無かったし、今後、こうげにとって本当に来る意味のある人、モデルとして相応しい人にしぼること、そこが勘所となった。

応募20組の中から厳選された3組。デザイナーの村上智一さんファミリー(福岡市)を皮切りに、プログラマーの高橋崇さん(京都府)、東京ナイロンガールズ(東京都)の皆さんに体験居住していただいた。みな意識が高い。上毛町に沢山の良質な刺激を齎したことは疑いようがない。嬉しいことに、今後も上毛町になんらかの関わりを持ってくださる意向であり、既に様々なアイデアも戴いている。僕らの気づきとなることも多い。期待に応えられるような環境を創造していきたい。来年度のお試し居住事業は、次なるフェーズに突入。「田舎暮らし研究村構想」を掲げ、より具体的なプランを検討中。とは言え、所詮僕らはきっかけを作ることしかできず、全ては、体験参加者、各関係者、そして地域の皆さんのおかげ。感謝は言い尽くせない。

先般、東京ナイロンガールズ木下さんから3つの質問をいただき、その回答を以下に記す。現在、木下さんは、こうげのフォトマップ(体験居住者向けのガイドマップ的なものらしい)を製作中とのこと。とても楽しみ。深謝。


1 企画情報課(僕ら)の役割は
今、上毛町に必要なのは、潜在的なポテンシャルを磨き、 それらの価値をきちんと届けていくこと。同時に「 こうげ」を誇りに思う人と、地域外の田舎志向や地域貢献に意識が高い人を繋ぎ、互いのニーズをマッチングさせるための仕組づくりを推進中。いつまでも「元気な上毛町」を実現するため、その「きっかけ」となるプロジェクトを考えることが主な仕事。

2 こうげのおすすめ

ヒトが元気な上毛町。そんな地域の方々が大切に守り育んできたものは、意外にも沢山ありました。例えば、川底柿の手作りようかん、天然醸造を守り受け継ぐ老舗醤油屋、グリーンツーリズムのおもなし、伝統歌舞の神楽に修験の歴史文化等、すべてはヒトが紡ぎ出し、後世に伝えられている価値なのです。まずは、支える人財に会ってみてください。

3 これからワーキングステイに行きたい人に
紹介したい面白い人が山程いる。それが上毛町最大の魅力だということは、ワーキングステイ等で町を訪れる皆さんからの声で確信に変わりました。豊かな自然や美味しい食べ物を売りにする「田舎」は星の数ほど存在し、上毛町も然り。でも、そのくだりはもう聞き飽きたのでは? まずは会って感じてほしいのです。こうげは、きっと素敵な原石です。



しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-初日
ワーキングステイ2012がスタート。村上さんファミリーと高橋崇さんが自治会長宅を目指す。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-三谷さん入居
東京ナイロンガールズの三谷さんが御来町。村上さんから引き継いだ雁股庵にて地域の方々と。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-ようかん加工所にて
季節は秋。風物詩ともなった上毛町の名産「川底柿」の天日干し。ようかん加工所を訪れた。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-茶会
柿ようかんのクオリティは高い。PRするためのプチ茶会を開催した。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-川底柿
僕らも肖って、雁股庵オーナーの吉本さんから、大量の川底柿を戴く。恐縮。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-ゆず
ようかん加工所にて、搾汁後のゆずを撮影。タイミングよく柚酢を戴いて帰る。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-能面
ステイの皆さんに人気だった能面。打っているのは東上の松本二三年さん。個展もやっている。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-ノマド
雁股庵におけるノマド的な光景。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-取材
読売新聞の記者からの取材を受ける高橋さん。その間には、不思議ちゃんの坂崎あゆみさんw

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-ハルくん
1歳半だったハル君。その振る舞いは、可愛さを自ら知っているかのよう。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-町長と
村上さんファミリーの退居日、ハル君が町長に御挨拶。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-副町長と
東京ナイロンガールズのみなさんは、何やら副町長と熱い約束を交わしていた。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-福岡R不動産
ワーキングステイのパートナー、福岡R不動産のみなさん。川底柿のズクシをお楽しみ中。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-GSにて
TNGのコヤナギさんと高橋さんは、とても良い雰囲気。このあと二人で別府へ旅立っていったし。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-クルマ返却
レンタカーを返却。クルマの修理代が、東京からの交通費より高くなってしまったコヤナギさん。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-雁股庵
ワーキングステイ2012が無事幕を閉じ、もぬけの殻となった雁股庵。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-いぶき
こちらは、いぶきの里。

しげるんるんウェブログ~上三毛を歩く~-イムズにて
こちらは村上さんが実行委員を務めるイベント「BOOK at ME」のときのもの。みなそれぞれの仕事があり、生き方、暮らし方があるようだ。個性がチームになれば更に面白い化学反応が起こるかも。