訂正 | 杉山茂樹のブログ

訂正

僕が前回のブログに記した以下の記述には、いささか誤りがある。

ヨーロッパは、この時期、夜の10時になってもまだ明るい。
チャンピオンズリーグ決勝が行われるローマも、キックオフ時間(20時45分)には、夕方の気配さえ漂わせていないはずだ。

ローマの日没は、実際には夜の9時頃で、
「キックオフ時間(20時45分)には、夕方の気配さえ漂わせていない」は言い過ぎになる。「暗くなりかけている」が正しい言い方になる。
失礼しました。

というわけで、僕はローマにやってきた。
こちらはどんな感じなのかを一言でいえば「暑い」となる。
日本より1ヶ月進んでいる感じだ。

半日、ローマの街をぶらついただけでも、かなり疲れる。
額から汗が滲み出てくるのだ。

で、ローマと言えば、遺跡と飯とショッピング。
中でも、僕はショッピング好きなのだけれど、
そこで、日本で売れている服の値段を比べれば、半額以下になる。

お得感はたっぷり味わえる。
同時に日本の服屋の値段設定が、いかがわしく感じられる。
もう少し落とせるはず。
円高差益をもう少し還元してして欲しいモノだ。
ユニクロに走るのは当然だろう。

というわけで、僕も2点ほどお買い上げしてしまった。
必需品ではないモノを。
一方で、飯は高い。
そこそこの味のモノが、千円でたらふく食べられる日本のランチとは著しい差がある。
まっ僕は、せっかくなので、さっそく美味しいフィレンツェ肉をいただいたが、美味い美味いと大騒ぎする気にはなれない。

変にはしゃぐとロクなことがない。これはサッカー観戦にもあてはまる。
バルサ対マンUといえば、この世界の中で、考えられる限りにおいて一番の顔合わせだ。
だが、観戦を前に胸を躍らせすぎた末に、裏切られたことが僕にはこれまでに何度となくある。
だから、僕は極力、サッカーのことは考えないことにしている。
あくまでもフラッと、入れ込むことなど一切なく「オリンピコ」に出かけようと思っている。
バルサ対マンUが、人生の全てじゃない。
あえて僕はいまそう思うことにしている。

「サッカー番長・杉山茂樹 責任編集 オールナイトサッカー」
「日本サッカー偏差値52」
サッカー番長 0号―ヨイショ記事にはもう飽き飽きだ。
4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する