腎臓病のチワワ、脂肪幹細胞移植2回目 | チワワ腎不全になり再生医療で元気に

チワワ腎不全になり再生医療で元気に

2016年12月27日 BUN157、Cre5.91、リン19.6で腎臓病と診断される
末期腎不全(BUN222、Cre8.12)まで悪化
若い犬の脂肪幹細胞を培養し投与(再生医療)
急性膵炎
改善悪化を繰返しながら完治を目指す15歳犬の記録です

来月15歳になる慢性腎不全のチワワ、2017年2月7日に他家脂肪幹細胞移植して4週間経過しました。

腎臓の数値は、移植1、2週間後は改善したが、3週間後は悪化、悪化の原因を探り、腎臓療法食をロイヤルカナンから塩分の少ないヒルズKDに戻すと数値は改善した。しかし、本日の数値はBUN62、クレアチニン2.52であり正常値までは、まだまだです。腎臓病が悪化し繊維化後に移植しても無駄になるので、その前に、2回目の移植を明後日行う事にしました。

投入する幹細胞の数は体重2.6×100万個=260万個程度以内

午前12時前に病院に預けその日の午後5時に迎えに行く。

時間配分は、幹細胞解凍等準備1時間、静脈点滴1時間、体調変化観察3時間

費用は再診料500円、移植料7万円、会員割引後の合計金額は税込6万5千円程度

 

今回の血液検査では、貧血も白血球も気になる。

1月9日も陰部をなめるし、黄緑色の粘液が出ていて検査すると球菌が見つかり抗生剤2週間で治った。抗生剤により善玉菌まで死んだので消化が弱くなり(顕微鏡で検査すると善玉菌の動きが弱い)下痢になる。これを治す為、酵母や納豆菌の入ったゼンラーゼを4日間与えて回復。

薬が増えると、クレメジンとの間隔や食が細くなったりで大変な思いをしました。

逆戻りしたくないので、リスクの少ない移植を再度することにしました。

 

現在の状況

 皮下点滴 ソルラクト 100ml 毎日

     ソルラクト点滴による心臓への影響、一週間程度前から雑音はより小さくなった。

     点滴量を増やせば、腎臓の数値は速く下げれるが、心臓に負荷がかかり、心臓まで

     悪くなる(血液が逆流し心臓雑音が大きくなる)ので、増やせない。

 フォルテコール 毎日 1.25mg

     腎臓が悪くなると、血流量を増やそうと心臓に速く動くように指令が出る。

     血流が速くなると、腎臓は処理しきれなくなり悪循環、腎臓、心臓共に悪くなる。

     これを抑えるのが、この薬である。心臓が速く動かないように抑える薬です。

 クレメジン 200mg~250mg 毎日

     食事量に合わせ、腎臓療法食 8gに対し50mgから100mg 

          タンパク質の老廃物を吸収し便と一緒に体外に排出

     塩分は吸着しない

 レンジアレン 2分の1包み 0.125gを毎日

           腎臓療法食 8gに対し0.125g

     リンを吸着し便と一緒に体外へ排出

     便が黒くなる 

  腎臓療法食 ヒルズ K/D ドライ 24~40g 毎日

     腎臓の負荷を少なくするため一回は8g単位、すり潰して与える。

     腎臓療法食だけでは食べないので花鰹や、おやつをなるべく少な

     く混ぜて与えている。 総カロリーは170kカロリー程度が調子が

     良い。運動量がまだ少ないので体重は少しづつ増える。

  やわらか歯磨きガム 1/2本を1日2回(1本3g) 

     ブラシ歯磨きがまだ出来ない為  

  散歩は毎日2回 1回5分程度 寒いと早くやめる

 

  3日前から、夜中トイレに行かなくなった。(7時間)

  それまでは、夜中2回程度だった。  

   

 

 

 

 

 

 

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