誰かに伝えたい恋の話……
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弱い自分

何時も強気な自分を演じてしまう


ポーカーフェイスを気取り


何事にも動じず


独りで生きて行けると笑う


でもふと独りになった時


まるで抜け殻の様に無防備な自分がいる



触れられると消えて無くなりそうに弱い自分が……



本当は誰かに傍に居て欲しい



寄り添う温もりが欲しい


独りになった時の寂しさを思い出し



また強がり差し延べられた優しさに



背中を向ける



そしてまた弱い自分に



今日も寄り添う




堕ちる感情

ふと頭を過ぎる彼女の笑顔



そしてまたあの時のあの瞬間に引きずり込もうとする



想い出という暗い闇の中 へ



一度堕ちると現実への光は閉ざされ



見えない”幸福な想い出”という強大な力に捩伏せられる



そして”想い出”は一瞬にして”悲壮感”という
光に変わる



現実に帰るにはこの”悲壮感”という階段を昇るしかなく



幾日か幾月か暗い闇の中で想い出に浸る



何も考えられずただあの頃の想い出に翻弄されながら



ふと見上げる小さな光



現実という光の向こうは
ただ孤独と空虚しかなく


また一つ階段を降りてしまう



一つの出会いが終わり独りの自分が遺る



想い出は暖かく暗く現実は冷たく明るい



強い自分でいるためには



この階段を昇るしかない



弱い自分は昇りきる勇気が無く



想い出に浸り現実から逃避して行く



そしてまた今日も一つ階段を降りてしまう



どれだけ経てば辿り着けるかも知れず



ただ暗い闇の中幸福な想い出に飲み込まれて行く









そして堕ちて行く感情

続,今日迄生きて来て……

……………………………あれからしばらくが過ぎ



月曜日の昼過ぎ……



病室で梨を頬ばる……





「イテテテ渹渹渹」




「口の中切れてるんやからそんな頬ばらんでも焏」




「梨好きやねん獷獷あっ詩織の方が梨より上やけどな(笑)」




「あほ」







あっ失礼獷獷





何でこんな状況かと言うと………




あの後やっぱり腹の虫が収まらない俺は(笑)





先輩から預かってた警棒持って 詩織の家に カチコミ酔っ払いのオッサン相手にひと暴れ獷獷




ゴルフクラブでボコボコにされながらも(笑)何とか詩織の敵討ち琇琇琇



(あれは多分全治六ヶ月のスペシャルコースやな(笑)




しかもオッサン薬やってんのバレテ懲役(ザマー)



当分出てけーへんな淲淲



言うてる俺はと言うと頬三針


肩甲骨骨折



全身打撲



………後忘れた(笑)













入院中




何よりショックなんは




先輩から預かってた警棒がボロボロになって……




「あれ高かったんやぞまあ楽しみに待っとくわ」





………の先輩の一言





そんなこんなで無事に平穏な日々を送ってる詩織の笑顔が見れて幸せ満点







と言いたい所やけど……





風の噂では鑑別所行きらしいとの噂が瀨瀨瀨瀨






うーんマズすぎる








せっかく今から楽しいSchoolLifeが待ってんのに……………………………





このままじゃ退学になりかねん







わざわざ早退してまで見舞いに来てくれた詩織にも申し訳無いし












とぶつぶつ言ってる俺に詩織が何か言いかけた……







コンコン ………ガチャ



「〇×警察の神田ですが 」





「コンチワ……」





「詩織ちょっと外して……」





「………うん」




「お邪魔やったかな」



「別に」




「噂は聞いてるで(笑)」




「そーですか……」




「まあ何で来たか分かるやろ?」




「だいたい……」






「まあ手短に言うと……残念ながら(笑)今回は未成年ちゅうことと相手が薬中やったんも考慮して正当防衛っちゅう事になったから……お咎め無しや」




「……ども」




「まあ色々噂は聞いてるから気をつけるよーに」






「はーい」




「ほなお大事に」










……………………………ヨッシャ~~~~~~






「よかったね溿溿溿溿」





「おー助かった(笑)」






「あっウチそろそろ帰るね溿溿」




「てかさっき何か言いかけたやろ??」




「んっあーもーえーねん」




「120%気になるわ瀨」





「えーとな………」





「………何や??」




「退院したら教えたげるわ(笑)」





「………わかった淲淲淲」
























(何なんやろ目茶苦茶気になるやん…………)








しばらくして退院する日が来た…………















そしてその日が奇しくも 運命の日になる…………




















続く

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