皆さん、こんにちは!


いかがお過ごしでしょうか?


紫外線が強いので、

男女問わず、お肌のケアも忘れずにラブ


さて、今回は、

フッ素は安全⁉️危険⁉️

というお話しです。


皆さんのお使いの歯磨き粉には、

フッ化物配合と書いてありますか?


お子様の歯磨き粉はどうですか?


フッ素のご質問は、

毎日、ママさんから頂きますOK


ママさん以外の方からも、

男女問わず頂きます!




まず、フッ素とは、何か?

について、お話しさせて頂きます!!










①フッ素って何⁉️

まず、


フッ素とフッ化物、フッ素化合物

と、色々名前があります。

下矢印

フッ素は、フッソと読み、


:弗素、fluorineラテン語: Fluorum


原子番号9の元素です!



漢字があるんですね!

弗素。

フッ素。

下矢印

純粋なフッ素(F)は、

【化学記号はFですが、存在するには、FとFで2つくっつかないと、存在できないです、本当はF2と表します】

常温では気体❗️

下矢印

非常に不安定で、すぐに他の何かとくっつく性質。

自然界ではNaF(フッ化ナトリウム)❗️

化合物としてしか存在できない。

下矢印

歯科で用いるフッ素は、

F(純粋なフッ素)ではなく、

NaF(フッ化ナトリウム)などの

フッ素化合物=フッ化物と呼ばれるものです❗️

純粋なフッ素と、

歯科で使うフッ化物は全然違いますよ❗️

下矢印

例えば、例えば、

純粋な塩素(Cl2)は、常温では気体です。

(掃除する時に使ったりする塩素)

自然界ではNaCl(塩化ナトリウム)という

化合物として存在しています。

下矢印

では「NaCl」って何かご存じでしょうか? 

化学式で見ると難しそう、、

NaCl(塩化ナトリウム)…

下矢印

答えは…

そうです、「食塩」ですOK

 下矢印

歯医者さんで塗っているNaFも

「特殊な化学物質」ではありません。

NaCl(食塩)のように

元々我々の身近に存在していたものです

フッ化物はお茶、にぼし、こんぶなどのほとんどの食品に天然に含まれ、

水道水にも母乳にも含まれているんです‼️



②食べ物にも入っているの?

私達が日頃よく食べる食べ物にも入っています。


フッ化物を全く含まないものは、

この地球上には存在しないかもです。

海の“生理的フッ化物濃度1.3ppm”と比較しても、

その量は決してすごく微量ではないのです。 


③1日の摂取量は?

フッ化物適正摂取量と摂取許容量

 米国医学研究所から発表された

フッ化物適正摂取量と摂取許容量を表したもの!

下矢印



年齢別、性別で示されていますが、


例えば

4~8歳では男女児とも


1日あたり1.1mg、


9~13歳では2.0mg、


適正摂取量です。


歯この基本は、0.05mg/kg/day、


すなわち、体重1kg当たり0.05mgの


フッ化物を毎日摂取することを適正摂取


としていることが分かります。






体重にかけて、計算してますよ!






一方、


摂取許容量をみると


4~8歳では男女児とも2.2mg/day、


9~13歳では10.0mg/day、


がその摂取許容量です。


歯摂取許容量が示されているのは、



フッ化物の過剰摂取では


歯のエナメル質が白く濁る


歯のフッ素症(斑状歯)

でるし、


極端な過剰摂取では


骨フッ素症という


一種の骨硬化症が起こる可能性が


あるからです。


雷4~8歳までは0.1mg/kg/day


適正摂取量の倍量である体重1kg当たり0.1mgを摂取許容量とし、

それ以上のフッ化物を毎日摂取すると過剰であることを示しています。


雷9~13歳以上の年齢では、


年齢も、性別も無関係に


10.0mg/dayがその摂取許容量です。


これはどうしたことでしょうか。


フッ化物の過剰摂取による


歯のフッ素症(斑状歯)になる可能性があるのは、


顎骨のなかです。


とくに歯のエナメル質が形成されているときで、


永久歯であれば、


誕生から8歳までの時期


(第一大臼歯の歯冠の石灰化の


開始から第二大臼歯の


歯冠の完成まで)


ですが、


9歳以降はフッ化物の過剰摂取があっても


歯のフッ素症(斑状歯)になることはないのです。


すなわち、9歳以降の摂取許容量10.0mg/dayというのは


骨フッ素症に対する摂取許容量ということになるのです。








ちょっと、難しかったですね‼️ 

簡単に言うと、


下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印下矢印


家で使うフッ化物配合歯磨き粉は、

2歳までは500ppm以下、

3歳〜5歳は500ppm

6歳〜14歳までは1000ppm以下、

15歳からは、1500ppmまで

の濃度の歯磨き粉を

使用。

おうちで使用する歯磨き粉

は、


写真のこれくらいの量を

歯ブラシにのせて使用したらいい

と言うことです。

(急に簡単)


適量なら安全です。

と言う事です。


急性中毒量としては、

子供は、

子供用歯磨き粉のチューブを1本分をのんだら、

急性中毒がでる可能性があります。


とにかく、たくさん使えば毒ですが、

適量なら安全です。

ということです。


しかし考え方は人それぞれですので、

お子様に、フッ化物を使用したくない方、

ご自分でも使いたくない方いらっしゃると思います。

フッ化物の、ご使用につきましては、

ご自分の考え方で使用するかしないか

決めることが宜しいかと思います。


気になるかたは、歯科医師、歯科衛生士、スタッフにご相談下さい。


フッ化物の役割についても、アップする予定ですラブ

宜しくお願いしますキラキラ


では、またOK




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