みなさま、新年明けましておめでとうございます!

 

本年もよろしくお願いいたします。

 
2018年。鉄道のお仕事を開始して12年になりました。
これからも、鉄道の魅力や有用性をお伝えできるよう励んでまいります。

 

早速ですが、今年も鉄道界では様々な計画が予定されているようです。

 

今年の春には、小田急電鉄の複々線化(代々木上原〜梅ヶ丘)の工事が完了し、

東京メトロ千代田線との直通列車を中心とした白紙ダイヤ改正が行われる予定です。

 

また、新型車両のデビューも予定されており、小田急電鉄の新型ロマンスカー70000形(GSE)の営業も開始されるようですし、東京急行電鉄2020系やJR東海N700Sの登場も話題になっています!また、西武鉄道の新型特急も気になります。

 

関西地区では、大阪市営地下鉄の民営化や、台風の影響によって運転を見合わせているJR西日本・関西本線の亀山〜柘植間の運転再開、九州地区では、豪雨によって運行中止になっていたJR九州・久大本線の光岡〜日田間の運転も再開される見通しです。

 

しかしながら、少子高齢化の影響を受け、地方交通線の廃止が決定している区間もあり、残念ながらJR三江線の江津〜三次間の廃止などが予定されています。

 

現代社会では、ニーズに合わせた鉄道路線の延伸や廃止が続きますが、最近の鉄道のニュースを見ていると、これからオリンピックやその後の未来に向けて、良い方向に舵を切れるかな。と、少し心配でもあります。

 

未来を予見することはとても難しいのですが、だからこそ、オリンピックといった一つの大きな節目において、どの地方や事業も偏ることなく、お互いのことを思いやり、成功へ向けて押し進めていくことが大事だと思います。

 

今は、どちらへ行ったら良いのか?分からないような状況ですが、情報を共有し、成る方向へ進んで行ってもらいたいです。

 

私も、自分が信じるこのお仕事・鉄道ジャーナリストで、今年も精一杯頑張りたいと思います。

 

 

 

 

 

2018年1月4日 渡部史絵 拝
 
 
読者登録してね