息子の現在です
応援してくださりありがとうございます
取り急ぎ報告します
2017.12.1
朝8:50から手術のため8:30に息子に逢いに行きました
月並みな言葉しか言えませんでしたが
手術室の入り口まで見送り
涙が止まりませんでした
早くて16時、だいたい17時に終わります
とのことで待っていました
17時になって「そろそろやねー」なんて
母と話していたのですが
18時になってもPHSはならない
19時になってもならない
どんどん不安な気持ちは募り
気持ちは張り詰めていきました
20時前、外科の先生が説明しにきてくださり
ベルリンハート（補助人工心臓）を無事に装着し
胸を閉じた後のことでした
心室と、心室の間にある筋肉の部分に
血腫が見つかり
その血腫がどんどん膨れ上がり
心臓内を圧迫し始めたそうです
どんどん膨らんだ血腫は、
動いていた右心室にまで影響を与え
まさかの右心室にもベルリンハートを装着したそうです
それでも、血腫はカチコチになり
ベルリンハートに送るはずの血液がうまく送れず
機能を果たしていないと
難しい話だった上に、
先生たちにも、原因が分からず
世界的にも前例がないと
手術中にその筋肉の部分（心室中隔と言います）に血腫が出来た例は一件だけあるが
それは、術中に触っていたから
息子のように、心室中隔に触れていないのに
血腫ができるということは
ないそうです
先生にも原因不明と言われ
頭は真っ白
目標は
血腫が小さくなって
ベルリンハートに血液を送れるようになること
しかし、小さな身体、もともと悪い心臓
大きな手術、長い時間の拘束、
リスクが大きすぎるため
今、生命を維持するのもギリギリのところだと
それでも息子は生きている
生きています
がんばってます
息子の心臓は今機械によって動かされています
生命力を信じるしかない
血腫がなくなるのを祈るしかない
15時間かかった手術はいったん終了
ICUで今管理してもらっています
面会をさせてもらえるので
毎日顔を見れることが
今は感謝です
息子は小さな身体から何十本もの
管が通っており
心臓が大きくなりすぎて
胸が閉まらず
開胸したままです
「お願い、これ以上、試練を与えないでください」
「やっとここまできた。スタートラインにたてるはずだった」
奇跡を願い
何もできない自分をはがゆく感じます
息子は今
ひとりぼっちで、がんばっています
もう、充分すぎるほどがんばっていますが
「あと、少しだからね。がんばろう。がんばって。ごめんね。ごめんね。」
息子の応援
お願いします！！
写真は
苦手な方はスルーしてください。
