ツッコミの血が騒ぐ鹿吉です。
こんばんは！
芸人を目指したこともなく、芸人に憧れたこともなく、芸人になりたかった過去があるわけでもないのに、なぜかツッコミをしないではいられない病に罹患している私にございます。
家族はもちろんのこと、テレビにもツッコみ、聴こえてくる歌詞にもツッコみ、漏れ聞こえる世間話にもツッコみ、どれほど幼気（いたいけ）で愛らしい癒しの存在「子供」であろうとも容赦なくツッコみます。
そうしないではいられないのでございます。
これはもう、ひとつの病気ではないか、と真剣に考えざるを得ません。
本日はそんなツッコミの血が騒ぎ立ててしまった話をひとつ。
とある駐車場で、停めている車に荷物を運ぶ間、母親から「ここから動かないように」と言い聞かされていた女の子が3人おりました。ベンチのある、その場で大人しく母親の言うことを聞いて座っているのは三姉妹（上から6歳、4歳、3歳くらい）のうちの真ん中の女の子だけでございました。
一番下の女の子はベンチの周りをスキップしており、一番上の女の子は母親から任された責任感とお姉さんとしての自覚から走り回る末妹の注意をなんとかして自分に惹き付け、その場から離れないように追い掛け回しておりました。
元問題児（いい意味で元気っ子）であった私から言わせれば
「追い掛けるから逃げるんだよ～」
とアドバイスして差し上げたかったくらいにお姉ちゃんは取り乱しておりまして…
どうするのだろう、と興味本位で彼女たちの動向を怪しまれない程度に観察しておりました。
なににそれほど興奮したのかはわかりませんが、とにかく落ち着かない末妹にお姉ちゃんが唐突に声を上げました。
「クイズ、始めるよ～♪」
なるほど、それは妙案！と私は内心でお姉ちゃんに拍手を贈りました。
子供はクイズが大好きにございます。それもなぜか知恵袋的なものよりも自作の意味不明ななぞなぞが好物のように思われます。
もっとも子供のクイズ程、答えやすくて難しいものはございません。
答えを外すタイミングが今一つ難しく、かつ知らないふりをする演技力すら必要になります。
私はそのどちらの能力も会得せずにおりますので、毎回、しっかりと正解を導き出しては子供をがっかりさせる、という最低な大人にございます(笑)
ふと思考の渦に飲まれかけていた私の耳に「んとね〜あのね〜えっとね〜」と出題するクイズを考えているお姉ちゃんの声が聞こえてきて、現実に戻りました。
おお、子供の意味不明クイズの始まりか！と密かに心がワクワクといたします。
「〇〇で遊びます！」
〇〇で遊ぶ、ふむふむ。
「〇〇はな～んだ？」
遊ぶ〇〇といえばひとつじゃあないか？
見れば末妹の興味が完全にお姉ちゃんに向かい、落ち着いてクイズの答えを考えるためか、ベンチに腰を下ろしておりました。無関心を装っている様子の真ん中っ子もちらりちらりとお姉ちゃんのほうへと視線を送って小首を傾げております。
「ヒントはね～、『お』から始まって『ちゃ』で終わるもの！」
ほら、やっぱりおもちゃじゃあないですか～
可愛らしいクイズと答えに思わずほっこりと微笑んでしまう私。
すると末妹がしたり顔で答えを叫びました。
「おちゃ！」
「おもちゃだよッ！！！！！！」
思わず無意識にツッコんだ、大人気（おとなげ）ない私にございます……
母親の視線が痛かったわ～(笑)
いや、でも、お母さん、ちょっと想像してみてください？
お茶で遊ぶ思考回路、これ、ちょっと危険じゃあないですか？
苦労するのはお母さんですよ？？？
と冷たい視線を送ってきた母親に注意喚起をしたかった私は今日も元気に焼いております。
バージョンアップしたさっくりアメリカンクッキーにございます。
ご要望により今月末までナッツフレーバーにもチョコチップが入っております。
アメリカンクッキーの味は5種類。
ナッツ
チョコレート
チョコチップ
フルーツ
酒粕
となっております。
どれも人気がございますが、ベルギーの厳選したチョコチップがより合うようで、チョコチップ入りが人気にございます。
是非一度ご賞味くださいませ～
ご興味を持っていただけた方はどうぞこちらへポチっとな、宜しくお願いいたします～
ちなみに母親からの視線に耐え切れず、その場を逃げ出したことを追記しておきます…
あのあとどんなやりとりが繰り広げられたのか、ちょっと興味がないでもございません。
私の妄想では真ん中っ子が淡々と「おもちゃだよ」と答えて末妹が泣き出した、という結末になっております。
それでは＃本日のおうちご飯にまいりたいと思います～
本日のおうちご飯はこちら～
