「ドナ・サマー(Donna Summer)」の78年8月発表、「ライブ・アンド・モア(Live and More)」を聴きました。

僕が持っているのは、12年発売の紙ジャケット、12年リマスター。

ドナサマー・ライヴ1-1
(ジャケット表)
日本初回アナログ盤ジャケットを再現。日本盤LP帯付。

ドナサマー・ライヴ1-2
(帯を外したジャケット表)
ドナの顔部分がカッティングされた、6面特殊ジャケットを再現。

ドナサマー・ライヴ1-3
(ジャケット裏)

ドナサマー・ライヴ1-4

ドナサマー・ライヴ1-5
(ジャケット内側)

8月に亡くなったアレサ・フランクリンがソウル・クイーンなら、12年に亡くなったドナ・サマーはディスコ・クイーン。

先日、2nd「愛の誘惑(Love to Love You Baby)」を聴きましたが、このアルバムは初のライヴ盤(全米1位・全英16位)。
78年6月のLAのユニヴァーサル・アンフィシアターにおける実況録音です。
プロデューサーは、ジョルジオ・モロダーとピート・ベロッテ。
アルバム・タイトルに「アンド・モア」が付くのは、オリジナル・アナログ盤(2枚組)のA面からC面(1曲目から16曲目)がライヴ録音、D面(17曲目)がスタジオ録音のためです。

1曲目「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon A Time)」は、同名の6thアルバム収録曲。
2曲目「フェアリー・テイル・ハイ(Fairy Tale High)」は、6thアルバム「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon A Time)」収録曲。
3曲目「ファスター・アンド・ファスター・トゥ・ノーホエア(Faster And Faster To Nowhere)」は、6thアルバム「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon A Time)」収録曲。
4曲目「スプリング・アフェアー(Spring Affair)」は、全米58位。4thアルバム「フォー・シーズンズ・オブ・ラブ(Four Seasons of Love)」収録曲。
5曲目「ルーマー・ハズ・イット(Rumour Has It)」は、全米53位・全英19位。6thアルバム「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon A Time)」収録曲。
6曲目「アイ・ラヴ・ユー(I Love You)」は、全米37位・全英10位。6thアルバム「ワンス・アポン・ア・タイム(Once Upon A Time)」収録曲。
7曲目「オンリー・ワン・マン(Only One Man)」は、シングル「ヘヴン・ノウズ(Heaven Knows)」B面。
8曲目「アイ・リメンバー・イエスタデイ(I Remember Yesterday)」は、全英14位。同名の5thアルバム収録曲。
9曲目「ラヴズ・アンカインド(Love's Unkind)」は、全英3位。5thアルバム「アイ・リメンバー・イエスタデイ(I Remember Yesterday)」収録曲。
10曲目「マイ・マン・メドレー/私の彼氏~ガット・イット・バッド~今日この頃は(My Man Medley: The Man I Love/I Got It Bad And That Ain't Good/Some Of These Days)」は、メドレー形式で歌われ、前2曲がスタンダード・ナンバー、残りの1曲が映画音楽。
11曲目「追憶(The Way We Were)」は、バーブラ・ストライサンドのカバー。
12曲目「ミミの歌(Mimi's Song)」は、ドナの当時5歳の長女ミミに捧げられた曲。ミミはステージにも登場したらしく、最後に可愛い声で「Good night」と言ってます。
13曲目「トライ・ミー、アイ・ノウ・ウィ・キャン・メイク・イット(Try Me, I Know We Can Make It)」は、全米80位。3rdアルバム「ラブ・トリロジー(A Love Trilogy )」収録曲。
14曲目「愛の誘惑(Love to Love You Baby)」は、全米2位・全英4位。同名の2ndアルバム収録曲。
15曲目「アイ・フィール・ラヴ(I Feel Love)」は、全米6位・全英1位。5thアルバム「アイ・リメンバー・イエスタデイ(I Remember Yesterday)」収録曲。圧巻のパフォーマンス。
16曲目「ラスト・ダンス(Last Dance)」は、全米3位・全英51位。ドナも出演した映画「イッツ・フライデー(Thank God It's Friday)」サウンドトラック収録曲。
17曲目「マッカーサー・パーク組曲/マッカーサー・パーク~ワン・オブ・ア・カインド~ヘヴン・ノウズ~マッカーサー・パーク(リプリーズ)(MacArthur Park Suite)」のうち、「マッカーサー・パーク(MacArthur Park)」はリチャード・ハリスのカバーで全米1位・全英5位、「ヘヴン・ノウズ(Heaven Knows)」はブルックリン・ドリームスのジョー・エスポジトとのデュエットで全米4位。

2枚組のライヴ・アルバムが全米1位なので、当時のドナの人気振りが分かります。
ライヴ・パートは、冒頭からフルスロットルで突き進むアナログA面(1曲目から6曲目まで)、聴かせる曲が並ぶアナログB面(7曲目から12曲目まで)、ヒット曲で盛り上がるアナログC面(13曲目から16曲目まで)と、メリハリがあって全部が聴き所です。
それに加え、アナログD面のスタジオ・パートは、この手のパターンだと普通はライヴの曲不足を補う穴埋め的な曲で終わるケースが多いように思われますが、どっこいシングル全米1位と4位が核となるメドレーで、これだけでも十分聴き応えがあります。
まさに、ドナの最盛期(=ディスコ・サウンドの最盛期)を飾るライヴ・アルバムの傑作ですね。

Youtubeで「マッカーサー・パーク(MacArthur Park)」のライヴ映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeの「ヘヴン・ノウズ(Heaven Knows)」のライヴ映像です。