今日は「ザ・スミス(The Smiths)」の87年発表、「ラウダー・ザン・ボム(Louder Than Bombs)」を聴きました。

僕が持っているのは、11年発売のボックスセット(リマスター輸入盤、アルバム8枚収納)の1枚。

スミスコンピ3-1
(ジャケット表)

スミスコンピ3-2
(ジャケット裏)

スミスコンピ3-3
(ジャケット内側)

スミスコンピ3-4
(ボックス表)

スミスコンピ3-5

スミスコンピ3-6
(ボックス付属ブックレット写真)

アメリカ向けのコンピレーション・アルバム(全米62位)。一応、イギリスでも発売(全英38位)されたけど…。
ただ、イギリスは「ザ・ワールド・ウォント・リッスン(The World Won't Listen)」が同じ87年に発売(全英2位)されたので、そちらが優先。
「ザ・ワールド・ウォント・リッスン」は、オリジナル・アルバムと遜色のない素晴らしい作品だけに、それと比べると分が悪いですね。
アメリカは最初のコンピレーション・アルバム「ハットフル・オブ・ホロウ(Hatful Of Hollow)」が発売されなかっただけに、このアルバムに初期の曲と後期の曲が混在して収録されています。

しかも、年代順で並んでいないし、むしろ何の脈絡もなく曲が並んでいるのが、これまた減点対象だったと思います。
それでも、このアルバムを発売当時持っていたのは、「ザ・ワールド・ウォント・リッスン」と少しだけ発売時期がずれたために、当時の最新シングルが収録されていたり、このアルバム独自の曲が一部収録されていたりしたからでした。
結局、それ以外の曲は、このアルバムではほとんど聴いた記憶がありませんが…。

その最新シングルからの収録曲、その他の曲は、次の通り。
1曲目「イズ・イット・リアリーソー・ストレンジ(Is It Really So Strange?)」は、2曲目「シーラ・テイク・ア・バウ」のB面。ジョン・ピール・セッションによるライヴ。
2曲目「シーラ・テイク・ア・バウ(Sheila Take a Bow)」は、15thシングル。全英10位。
4曲目「スウィート・アンド・テンダー・フーリガン(Sweet and Tender Hooligan)」も、2曲目「シーラ・テイク・ア・バウ」のB面。ジョン・ピール・セッションによるライヴ。
20曲目「ストレッチ・アウト・アンド・ウェイト(Stretch Out and Wait)」は、7thシングル「シェイクスピアズ・シスター(Shakespeare's Sister)」のB面。「ザ・ワールド・ウォント・リッスン」収録ヴァージョンとボーカルや歌詞が異なります。

ちなみに、丁寧なリマスターにより、音は格段に良くなっています。

Youtubeで「シーラ・テイク・ア・バウ(Sheila Take a Bow)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。



同じくYoutubeで見つけた「イズ・イット・リアリーソー・ストレンジ(Is It Really So Strange?)」のライヴ映像です。



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