今日は「ブロンディ(Blondie)」の81年発表、「軌跡!ブロンディ ザ・ベスト・オブ・ブロンディ(The Best Of Blondie)」を聴きました。

僕が持っているのは、06年発売の紙ジャケット、06年リマスター、ボートラ3曲付。

ブロンディ6-1
(ジャケット表)
米国盤ジャケットを忠実に再現。ディスクユニオンの特典帯付。

ブロンディ6-2
(帯を外したジャケット表)

ブロンディ6-3
(ジャケット裏)
米国盤の収録曲を記載。

ブロンディ6-4
(封入のジャケット裏)
おまけとして、英国盤と日本盤の収録曲を記載したジャケット裏のカードが封入されてます。

ブロンディは、ニューヨーク出身の妖女デボラ・ハリー(Deborah Harry)が率いるバンド。
元はN.Y.パンク・バンドでしたが、後にディスコ調の曲やレゲエ調の曲、果てはラップまで取り入れなど、間口の広いバンドでした。
82年に一度解散しますが、97年に再結成され、今でも現役のようです。

初のベスト・アルバム(全英4位・全米30位)。
このベスト盤は一度ブログ(こちら)に書いてますが、ヒット曲が多いバンドだけに、定期的に聴くのに丁度良いアルバムですね。
昔、プラケのCD(未リマスター)も持ってました。
米国盤と、英国盤や日本盤では収録曲が異なったようですね。
英国先行で人気が出たので、ヒット曲の違いを考慮したのでしょう。
このCDは米国盤準拠ですが、ボートラ3曲でその違いはカバーされています。

目玉は、10曲目「コール・ミー(Call Me)」。
映画「アメリカン・ジゴロ」のテーマ・ソングとしてシングル・カットされ、全英1位・全米1位に輝きました。
オリジナル・アルバムには、これにしか収録されておりません(ロング・ヴァージョンは、5作目のボートラに収録)。
また、1曲目「ハート・オブ・グラス(Heart Of Glass)」や7曲目「ラプチュアー(Rapture)」は、アルバム収録曲より時間が短いので、シングル・テイクだと思います。
さらに、5曲目「サンデー・ガール(Sunday Girl)」は、後半部分がフランス語の歌詞になる別テイクです。
このように、単なるベスト盤でない所が特長ですね。

Youtubeで「コール・ミー(Call Me)」のPV映像を見つけたので、ご紹介しましょう。




同じくYoutubeで見つけた「どうせ恋だから(One Way Or Another)」のTVライヴ映像です。



同じくYoutubeで見つけた「ハンギング・オン・ザ・テレフォン(Hanging On The Telephone)」のPV映像です。
この曲、大好きです。




軌跡 ザ・ベスト・オブ・ブロンディ(紙ジャケット仕様)/EMIミュージック・ジャパン

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