幽霊ではなく、亡くなる人の夢を見ることがあります。
たとえば、こんな夢。
ものすごく前のことですが、当時仲良かった友人のお父さんが私の夢に出てきて、
「〇〇子をよろしく」と言いました。
その直後〇〇さんから、お父さんが交通事故で亡くなったという電話がありました。
長い間闘病していたというご連絡を友人経由でいただき、いよいよとなる前にお見舞いにと
ご家族に連絡をしたところ、夢に出てこられて、
お見舞いに行く予定を調整した翌日に亡くなられました。
何十年も会っていない人が突然夢に現れて「どうしたんだろう」と思っていたら、
数週間たってまた夢に出てきて、訃報が届きました。
亡くなった方が会いに来てくれたのではなくて、
単に偶然、思い出していただけかもしれないけれど、
そんなことがよくあります。
夢のなかで、たいてい、出てくる人は少し若くなって、楽しそうにしています。
婦人科の病気で亡くなった人は、夢のなかでは赤ちゃんと一緒でした。
私の想像なのかもしれないけれど、
亡くなる人や亡くなった人が、楽しそうにしているとほっとします。
ところで、「ウォーリアーズ」という児童書があります。
猫しか出てこない小説で、やたら長くて、猫たちが延々と部族闘争しているだけなのですが
めちゃくちゃ面白くて、やめられなくなる中毒性がある小説です。
この小説のなかで、亡くなった猫はあの世で部族となって現れます。
生きている猫のなかで選ばれた猫が先祖の猫に会うことができるのです。
亡くなった猫はめったに現れませんし、アドバイスをちゃんとしてくれるわけでもありません。
私の夢は、ちょっとその猫(先祖に会う側の猫)に近いものがあります。
あの世もまたこの世のように存在しているのかもしれないなと、
「ウォーリアーズ」を読むと思うことがあります。
猫好きの方はぜひ読んでみてください。
お化けでも幽霊でもないけれど、そんな存在の猫たちが出てきます。
そして、この児童小説で怖いことは、
本国ではもうシリーズ8くらいまで出ているらしいのに、
日本では翻訳が途中で終わる可能性があるっていう不安。
幽霊よりも怖い話です。
最期までシリーズ翻訳して~!!!

