9月11日、アメリカで大きなテロ事件があり、あれから20年たちました。

テレビではアメリカの情報と同時に、テロをきっかけにしたアフガニスタンの情況も伝えられていました。

アフガニスタンでは土地が砂漠化して畑ができないために、食糧ができないのだという報道番組を観ました。

赤茶けた荒地には水ひとつなく、緑色のものがまったくありません。

政情も不安定で生活もままならない国に生まれ育つということはどんなことでしょう。

想像しても想像しきれるものではありません。

でも、そんな戦禍であっても、生き抜いている人たちがいるということを考えます。
 

しぶとく生きるということ、生存本能ということを身近に感じるといったら、

私の場合は、庭に生えてくる帰化植物を見るときです。
(アフガニスタンからあまりにも話が飛びますが)

 

土があるところには不思議と、何らかの植物が生えてきます。

小鳥が運んでくる種もあるらしいのですが。

どこから、どうやってやってきたかわからないものもたくさんあります。

そして、勝手に生えてくる植物のしぶといこと!

抜いても抜いてもまた生えてきます。(そしてなかなか抜けません)

切った枝を花瓶などにさしておけば、切り口から根が生えてきます。

その生きる力たるや!

 

写真は「ヨウシュヤマボゴウ」。

もともとは北米産の植物で、日本では最初は薬草として使われたという話ですが、

根っこも葉っぱも果実もすべて毒があり、食中毒になるので絶対に食べてはダメと言われています。

しかし、調べてみると、アメリカ・ジョージア州ではこの若芽をソウルフードとして食べている地域があったようで。

「ポークサラダアニー」という曲の「ポーク」とは豚肉ではなくて、このヨウシュヤマゴボウだそうです。

若い芽を摘んで、煮こぼして、葉っぱを絞り、3回ほど煮こぼして調理をするのだとか。

こちらに料理動画があります。しっかりゆでこぼしていますね。(でも食べないで!)

 

「ポークサラダアニー」ですが、歌詞つきの歌があります(ここ

ポークサラダをいつも作っていたアニーという女の子の歌ですが、

最後のほうに「ポークサラダを食べた味」が出てきます。

ね、これを聞く限りでは、やはり食べないほうがよさそうです(絶対に食べてはダメです)

 

雨が続き、庭の手入れなどもせずに自然に任せておくと

思う存分、帰化植物などが育っていきます。

 

私の母などは、庭に雑草があると大騒ぎで、

手入れが行き届かない庭はみっともないと言います。

それも一理ありますが。

どんなときにも、どんなところにも、しっかりと根を張ってふんばっている帰化植物。

悪者にしてはかわいそうな気持ちになることがあります。