「人が使ったものは絶対に使いたくない」という知人がいます。

その方の場合は、古本屋などもってのほか。図書館も嫌。

古着なんて冗談じゃない、というくらいな潔癖症?

当然、服も全部新品です。

そして、着なくなった服をリサイクルするのも絶対に嫌だそうで、

着れる服であってもゴミとして焼却処分するそうです。

 

一方、私はといえば全く逆で、

古いものが大好き。

古道具も好きだし、古い着物やリサイクルの服も好き。

古本屋も好きだし、古い建物や古い神社も好き。

世田谷のボロ市はコロナでなくなってしまったけれど、

昔は本当にボロが売っていて、風情がありました。

 

他人が使ったものが嫌だと言う人と同じくらいに、

「他人が使ったものが好き」なんだと思います。

 

真新しいものも素敵だけれど、

同じくらい、使い古したものも素敵。

 

古いものは、以前使っていた人や持っていた人たちがどんな人たちなのかとか

想像するのも楽しいし、

人の手から手にわたっていくっていうのも楽しい。

 

もちろん、前の人の嫌なものとか変なものがついてきたりしないかとか、

そんなことを感じるときがないわけではありませんが、(めったにありませんけれど)

基本、なんでも洗えばOK.
本などはアルコール消毒すればOK.

 

しかし問題は、モノが増えるということ。

モノを大切にすることと、ガラクタが増えることはイコールではない。

わかっているけれど捨てられない。

 

ちなみに、うちの実家で捨てられないものとしては、

昔ながらの足踏みミシンというのがあります。

もっともこれは現役で使えるらしい(高齢の母が大切にしています)

古いけれど「お古」(誰かのおさがり)ではありません。

このミシンが現役のうちに、母が買い集めた、スカートやワンピースになるはずだった、いまとなっては「古い布類」を

なんとかリサイクルしなくてはいけないなあと、

思うだけは思いますが、

なかなか行動にうつすことができません。

 

あ、実家よりも自分のうちのほうが先ですが。

 

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以前、私が編集プロデュースさせていただいた本を紹介しておきます。